上川隆也&原田泰造、緊張感あふれる場面写真初公開「夜がどれほど暗くても」
上川隆也が有名週刊誌の副編集長というスクープを追う側から一転、ある出来事から追われる立場となる、中山七里原作ドラマ「夜がどれほど暗くても」より、場面写真4点が公開された。
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本作は、犯罪の当事者になってしまった人間は、理不尽な茨の道をどう乗り越えていくべきか。そして報道の自由や意義とは一体何か、真っ向から切り込む重厚な報道サスペンスドラマ。
今回到着した場面写真には、上川さん演じる容疑者の父親としてマスコミに追いかけられる志賀が、部下である記者・井波(加藤シゲアキ)に直撃取材される場面や、被害者遺族の奈々美(岡田結実)が、事件に関する記事に目を通す場面が切り取られている。
さらに、事件を追う刑事・長澤(原田泰造)は志賀に複雑な眼差しを向けており、長澤が週刊誌嫌いになったある因縁を思わせる。
本作にはほかにも、上川さんとかつて「演劇集団キャラメルボックス」で長きにわたり共演してきた坂口理恵が出演することも決定。役どころは、NGO団体の代表で容疑者となった志賀の息子・健輔をよく知る落合夏子。
舞台「サンタクロースが歌ってくれた」以来、実に10年ぶり、テレビドラマでの共演は今回が初となった2人。上川さんは「10年振りの共演ですが、彼女の第一声を聴いた瞬間、そんな隔たりは埋まってしまったように思います」と話し、「故郷の川の細流を聴く様な懐かしさと安堵感の中、心地よい緊張感を満喫しました。『また是非こんな機会を』と思わずにいられません」と共演をふり返る。
一方、坂口さんは「演技に入ると久し振り感や緊張はなく、まるで昨日の続きのような感覚に自分が居られたことが不思議でなりません。安堵のような……。『ああ、この瞳に向かって、ただただ真っ直ぐに芝居をしてきた時間が私にどれだけあったのか』と、思い知らされた宝物のような一瞬でした!皆さまに感謝です」とコメントした。
連続ドラマW「夜がどれほど暗くても」は11月22日より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全4話/第1話無料放送)。