ライアン・クーグラー監督、投票制限法成立のジョージア州で『ブラックパンサー2』の撮影へ

アメリカ・ジョージア州で、有権者の投票を制限する法律が成立した。黒人やマイノリティ(少数派)が投票しづらくなるような内容で、バイデン大統領は「人種差別的だ」と批判している。

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ライアン・クーグラー監督&チャドウィック・ボーズマン (C) Getty Images
  • ライアン・クーグラー監督&チャドウィック・ボーズマン (C) Getty Images
  • ライアン・クーグラー監督  (C) Getty Images
  • 『ブラックパンサー』キャスト陣(C)Getty Images
アメリカ・ジョージア州で、有権者の投票を制限する法律が成立した。黒人やマイノリティ(少数派)が投票しづらくなるような内容で、バイデン大統領は「人種差別的だ」と批判している。

ジョージア州は映画やドラマの撮影地としてよく選ばれる場所であり、同地で新作『Emancipation』(原題)の撮影を行う予定だった主演のウィル・スミスと監督のアントワーン・フークアは、この法律に抗議して撮影の取りやめを発表。J・J・エイブラムス、ジョージ・クルーニー、レオナルド・ディカプリオら映画人も、「ワシントン・ポスト」紙や「ニューヨーク・タイムズ」紙に掲載された公開状に署名し、抗議を表明した。

そんななか、今夏ジョージア州で『ブラックパンサー』第2弾を撮影開始予定のライアン・クーグラー監督は、予定通り撮影を行うと明かした。映画情報サイト「Shadow and Act」に寄稿し、その理由を説明した。

まずは、「アフリカ系アメリカ人として、また一人の国民として、有権者を減らしたり、投票用紙から遠ざけようとするような行いについては、露骨であろうとそうでなかろうと、反対です」と投票制限法を批判。「ジョージア州の選挙権に関する活動家たちと話したところ、今回の投票制限法で影響を受ける人たちの多くが、私の映画の仕事に雇用されている人たちだということがわかったのです。地元の販売会社やビジネスをやっている人々も関わっています」とつづった。「だから、私は撮影をボイコットすることはできません」と予定通り撮影を行うことを宣言した。
《Hiromi Kaku》

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