ホン・サンス監督特集上映開催、加瀬亮主演『自由が丘で』ほか12作品を上映
ホン・サンスの過去の作品を上映する「HONG SANGSOO RETROSPECTIVE 12色のホン・サンス」が開催されることが決定した。
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2021年ベルリン国際映画祭では、最新作『INTRODUCTION』が銀熊(脚本)賞を受賞し、2年連続して銀熊賞受賞に輝く快挙を果たしたホン・サンス監督。『豚が井戸に落ちた日』でデビューして以来、時流に惑わされることなく悠々と我が道を歩くことで国際的な評価を確立してきた。
「HONG SANGSOO RETROSPECTIVE 12色のホン・サンス」と題した今回の特集上映では、日本最終上映となる『よく知りもしないくせに』『ハハハ』『教授とわたし、そして映画』『次の朝は他人』の4作品をはじめ、イザベル・ユペールとの初コラボ『3人のアンヌ』や、ジェーン・バーキンがカメオ出演している『へウォンの恋愛日記』。
『3人のアンヌ』
韓国では大ヒットした四角関係を描く『ソニはご機嫌ななめ』。加瀬亮主演の『自由が丘で』。キム・ミニとの初タッグ作で、前半と後半、2通りの展開で描く異色のラブストーリー『正しい日 間違えた日』。
『正しい日 間違えた日』
キム・ミニが韓国人俳優として初めてベルリン国際映画祭銀熊(主演女優)賞を受賞した『夜の浜辺でひとり』。第70回カンヌ国際映画祭に2作品招かれたことでも話題となった『クレアのカメラ』と『それから』と、12作品がラインアップされている。
『夜の浜辺でひとり』
なお、6月12日(土)からユーロスペースで開催される特集上映「作家主義 ホン・サンス」では、『カンウォンドのチカラ』と『オー!スジョン』という、初期2本が連続上映される。
ホン・サンス監督24作目となる『逃げた女』は、公私にわたるパートナーであり、『お嬢さん』で強烈な印象を残したキム・ミニとの7度目のタッグとなる話題作。夫と5年間、1日たりとも離れたことのない主人公の女性が、3人の女友達と再会するところから物語が展開していく、愛、結婚、これからについて、揺れ動く女性心理をスリリングにあぶり出すヒューマンドラマだ。
「HONG SANGSOO RETROSPECTIVE 12色のホン・サンス」は5月14日(金)~27日(木)ヒューマントラストシネマ有楽町、5月28日(金)~6月10日(木)アップリンク吉祥寺にて開催。
『逃げた女』は6月11日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。