『逃走迷路』『いまを生きる』のノーマン・ロイドが死去、106歳

ヒッチコック監督作『逃走迷路』のフライ役、ピーター・ウィアー監督作『いまを生きる』のノーラン校長役などで知られるノーマン・ロイドが、火曜日(現地時間)にロサンゼルスの自宅で亡くなった。106歳だった。

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ノーマン・ロイド Photo by Emma McIntyre/Getty Images for TCM
  • ノーマン・ロイド Photo by Emma McIntyre/Getty Images for TCM
  • ノーマン・ロイド Photo by Stephen Shugerman/Getty Images)
アルフレッド・ヒッチコック監督作『逃走迷路』のフライ役、ピーター・ウィアー監督作『いまを生きる』のノーラン校長役などで知られるノーマン・ロイドが、火曜日(現地時間)にロサンゼルスの自宅で亡くなった。106歳だった。「Variety」誌などが報じた。

俳優、プロデューサー、監督と多様な肩書きを持っていたノーマンが、ショービズ界においてキャリアを築き始めたのは舞台からだった。オーソン・ウェルズとジョン・ハウスマンが主宰した劇団「マーキュリー劇場」で俳優として活躍した。ラジオで短編劇を放送する「マーキュリー放送劇場」にもたびたび出演。

そして1942年、ヒッチコック監督の『逃走迷路』で長編映画デビューを果たし、3年後には『白い恐怖』にも出演。ヒッチコック監督との絆は強く、ヒッチコック監督は1957年にノーマンが「ヒッチコック劇場」の製作に携わるべきだと強く主張し、ノーマンは1962年まで184のエピソード(IMDbの調べによる)に製作補として関わった。60年代から80年代は、テレビ界で「刑事コロンボ」を含む作品のプロデュースと監督業にいそしんだ。

俳優としては、近年は『エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』『イン・ハー・シューズ』「モダンファミリー」などに出演していた。

約80年にわたる俳優人生で、ウェルズ、ヒッチコックのほかチャールズ・チャップリンとも仕事をともにし、ジャン・ルノワール、バスター・キートン、ジャド・アパトーなどと幅広い交友関係を築いていたという。
《賀来比呂美》
賀来比呂美

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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