奈緒、ムロツヨシのおかげで「初めてとは思えないくらいのチーム感」『マイ・ダディ』ジャパンプレミア

ムロツヨシが映画“初”主演をつとめた『マイ・ダディ』ジャパンプレミアイベントが開催され、ムロさんをはじめ、キャストが集結。

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『マイ・ダディ』ジャパンプレミア (C)2021「マイ・ダディ」製作委員会
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  • 『マイ・ダディ』(C)2021「マイ・ダディ」製作委員会
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役者生活25年を迎えた俳優・ムロツヨシが、満を持して映画“初”主演をつとめた『マイ・ダディ』の公開を記念してジャパンプレミアイベントが開催され、ムロさんをはじめ、妻役の奈緒や娘役の中田乃愛ほか、毎熊克哉永野宗典、本作の主題歌を担当する「カーリングシトーンズ」のリーダー・寺岡シトーンこと寺岡呼人金井純一監督が登壇した。


>>『マイ・ダディ』あらすじ&キャストはこちらから


インスタライブ用のカメラにもピースしながら笑顔を浮かべるムロさんは、冒頭から「主演をやらせていただきましたムロツヨシです!このご時世、イベントなどでは声を出して笑ってはいけないという風潮がありますが、笑い声が響かなくても僕がおもしろくないわけではありません。おもしろかったら拍手で気持ちを表現していただければと思います。30分楽しませたいです!」と意気込みを挨拶。

奈緒さんは「(コロナ禍で)撮影が止まってしまったこともありましたが、クリスマスシーズンにクリスマスの画が撮れたりできました。結果的に、本当に幸せな映画になったと思います」とニッコリ。また、「この挨拶で何を言おうか考えていたのですが、僕自身、お客様の前での舞台挨拶は、かなり久しぶりです。たくさん写真撮られながら、お客様の前であいさつできるのは、すごくいいことだと思っているところです」と感激の様子の毎熊さんは、準備していた挨拶内容を忘れてしまったと苦笑。

第8回「東宝シンデレラ」オーディション ファイナリストの新星俳優・中田さんは「この映画をたくさんの方に、観ていただくために精一杯紹介していきたいです」と深々とお辞儀して挨拶。その様子を、まじまじと見つめていたムロさんは「ちゃんと言えた! ちゃんとあいさつできました。うちの娘です」と胸を張ると、会場は大きな拍手に包まれた。そして、永野さんが「給油を一筋に考えた役を一生懸命やりました」といきなり役へのアプローチを語り出す場面もあり、冒頭の挨拶から会場は和やかなムードに。

本作の主題歌「それは愛なんだぜ!」を手掛けた寺岡さんはムロさんと一緒に試写を観たことを明かし、「ラッシュなども観ていたはずなのに、声を出しておいおい泣きました」と告白。さらに「素敵な作品に関われたことをとてもうれしく思っています」と満足の表情。金井監督は「こんな豪華な場所での試写で、たくさんのみなさんに観ていただけうれしいです」と語った。

ムロツヨシ、中田乃愛と「親子ごっこのような会話をずっと続けて」


中田さんと親子を演じたことについて「父親になったことがないですし、何より嫌われたくない、という気持ちが先走っていました。撮影が延期となったタイミングで、思い切って連絡先を交換して、“父より”“娘より”を文末につけたメール、親子ごっこのような会話をずっと続けていました」とふり返るムロさん。「(メールの中で)お父さんってよんでくれるんですよ」と終始目尻を下げるムロさんに対し、「ムロさんが寄り添ってくださったので、役をまっとうできました」と中田さんが感謝する場面も。途中、ムロさんが「僕と(母親役の)奈緒ちゃんから誕生日プレゼントを“2回”もらったことは言わなくて大丈夫だよ。最初はエプロンだったよね。うんうん」とお礼をおねだりされると「今年は文房具セットをもらいました」と笑いを堪えながら報告していた。

ムロツヨシは「改めて孤独が似合う男」、共演多い永野宗典が明かす


ムロさんとの初共演について奈緒さんは「ムロさん本当に誰も緊張させない座長でいてくださって、思っていることをすべて口に出す方。だからこそ、他のみんなも言いたいことを言えるという雰囲気になっていました。初めてとは思えないくらいのチーム感があった現場です。それはムロさんが作り上げてくださったと思います」とふり返る。

一方、ムロさんとの共演が多い永野さんは「今回の映画で、改めて孤独が似合う男だなと思いました。僕たちの前ではいつもファニーで明るいのですが、作中での孤立する姿に嘘がない。佇まいの真実が強烈に印象づけられて、役者としての振り幅を感じました。彼の生き様がそのまま反映された記録映画のように感じました」と、よく知るからこその解説。

ムロさんとは2回目の共演という毎熊さんは「前回は優しい先輩、今回は怖いなという印象でした」と言い、役柄上、今回はなれなれしくしないようにと心がけていたそうで、「前回とは違うムロの印象に、ワクワクしました」と明かす。深夜ドラマでの共演後に毎熊さんのファンになったというムロさんは、今作での共演シーンをふり返り「毎熊くんとでないとできない“もぞもぞする”シーンがあります」と独特の表現で解説。「ストーリー上、それほど大事じゃないアイテムにこだわり演じる毎熊くんの姿を観て、“こんな役者好きだな”と改めて思いました」と本編のあるシーンについて語るひと幕もあった。

「ある1人の役者が25年かけてたどり着いた作品」


主題歌の制作について、寺岡さんは「金井監督から、最後の曲はロックサウンドで明るく終わりたいというオファーがありました。『カーリングシトーンズ』は、シリアスなラブソングは書けないタイプで(笑)。でも、ロックサウンドで明るくという曲はすぐにひらめきました。僕らしかできないラブソングができあがりました!」と胸を張る。

金井監督は「オファーを受けてくれたこと自体に現実感がありませんでした。神曲です。今、話しながらも主題歌になっていることを信じられないです」と、レジェンドたちが関わってくれたことに感謝していた。楽曲の配信ジャケットにも登場しているムロさんは「これ以上ない曲が出来上がりました。泣きました」と何度もお辞儀しお礼を伝える場面もあった。

そして、最後に「愛の映画です。いろんな愛の形があるということ、愛を提示してくれる映画です。ほんとにおもしろく泣いてしまう映画です」と挨拶をするムロさん。「公開まで1ヶ月を切りました。公開時、世の中がどういう状況になっているか分かりません。“映画館に行って!”とは大声では言えない時代ですが、映画の存在はぜひ知ってほしいです。ある1人の役者が25年かけてたどり着いた初主演した素晴らしい作品です。ムロツヨシ、主演やりました、ありがとうございます!」とまとめると、割れんばかりの大きな拍手が送られ、イベントは幕を閉じた。

『マイ・ダディ』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。

《text:cinemacafe.net》

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