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マギー・ギレンホール、BFIロンドン映画祭で監督作上映「女性は生まれながらにして黙っていることを求められている」

BFIロンドン映画祭で、マギー・ギレンホールの長編監督デビュー作『ロスト・ドーター』が上映された。

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マギー・ギレンホール Photo by Lia Toby/Getty Images for BFI
マギー・ギレンホール Photo by Lia Toby/Getty Images for BFI
  • マギー・ギレンホール Photo by Lia Toby/Getty Images for BFI
  • 『ロスト・ドーター』UKプレミア/Photo by Lia Toby/Getty Images for BFI
  • ダコタ・ジョンソン、マギー・ギレンホール/『ロスト・ドーター』UKプレミア Photo by Gareth Cattermole/Getty Images for BFI
  • 『ロスト・ドーター』UKプレミアPhoto by Lia Toby/Getty Images for BFI

BFIロンドン映画祭で、マギー・ギレンホールの長編監督デビュー作『ロスト・ドーター』が上映された。

イタリアの作家エレナ・フェッランテの小説を映画化したもので、大学教授の女性(オリヴィア・コールマン)が休暇中にある女性とその娘に出会ったことをきっかけに、自身が若き母親だったころの思い出と対峙するという物語。

Photo by Lia Toby/Getty Images for BFI

脚本も手がけているマギーは、「世界中で、女性として経験することというのは本当にいろんなことがありますよね。自分自身、気付いてさえもいないかもしれない。私たち(女性)は、生まれながらにして黙っていることを求められているような気がします」と語った。「エレナ・フェッランテはその合意を破り、すべてを書き留めたのです。彼女がこのようにはっきりと伝えてくれるまで、私自身気付かなかったこともありました」と原作者を称えた。

「私は俳優として常に、真実を伝えようとしてきました」「私は断然(ファンタジーより)現実の方に興味があるのです。ほとんどの人がリアリティーに心を動かされるのではないでしょうか?」と抽象的に『ロスト・ドーター』をアピール。オリヴィア演じる主人公の女性がどのように描かれているのか、興味をかき立てた。

Photo by Lia Toby/Getty Images for BFI
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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