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アダム・ドライバー&マリオン・コティヤールが挑むロック・オペラ・ミュージカル『アネット』2022年春公開

第74回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した、アダム・ドライバー&マリオン・コティヤール共演のレオス・カラックス監督最新作『ANETTE』が邦題『アネット』として2022年春に日本公開されることが決定。併せて場面写真1点が解禁となった。

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『アネット』(C)2020 CG Cinema International / Theo Films / Tribus P Films International / ARTE France Cinema /UGC Images / DETAiLFILM / Eurospace / Scope Pictures / Wrong men / Rtbf (Televisions belge) / Piano
『アネット』(C)2020 CG Cinema International / Theo Films / Tribus P Films International / ARTE France Cinema /UGC Images / DETAiLFILM / Eurospace / Scope Pictures / Wrong men / Rtbf (Televisions belge) / Piano
  • 『アネット』(C)2020 CG Cinema International / Theo Films / Tribus P Films International / ARTE France Cinema /UGC Images / DETAiLFILM / Eurospace / Scope Pictures / Wrong men / Rtbf (Televisions belge) / Piano
  • アダム・ドライバー (C) Getty Images
  • マリオン・コティヤール-(C)Getty Images

第74回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した、アダム・ドライバー&マリオン・コティヤール共演のレオス・カラックス監督最新作『ANETTE』が邦題『アネット』として2022年春に日本公開されることが決定。併せて場面写真1点が解禁となった。

35年間で発表した長編作品は6本と寡作ながら、その卓越した演出力と圧倒的な美的センスによって、常に衝撃を与えつづけてきた映画監督レオス・カラックス。1984年、弱冠24歳でカンヌ映画祭に登場した『ボーイ・ミーツ・ガール』、“アンファン・テリブル”(恐るべき子ども)と、カラックスの名を世界中に知らしめた『汚れた血』、2度の撮影中断に見舞われながらもロングラン大ヒットを記録した『ポンヌフの恋人』、ハーマン・メルヴィルの小説を原作に映画化を挑んだ『ポーラX』、そして謎に満ちた迷宮的な内容が高く評価された『ホーリー・モーターズ』。その一作一作で、既存のジャンルを軽々と超える、新たな映画体験を生み出し、世界中に熱狂的なファンを獲得している。

本作は、そんなレオス・カラックス監督が『ホーリー・モーターズ』以来8年ぶりに手掛けた最新作。製作プロデューサーも務めたアダム・ドライバーと実力派マリオン・コティヤールを主演に迎え、カラックス監督が初めて全編英語でミュージカルに挑んだロック・オペラ・ミュージカルだ。人気スタンダップコメディアンのヘンリー(アダム・ドライバー)と一流オペラ歌手のアン(マリオン・コティヤール)、そして2人のあいだに生まれたアネットによって、ダークなおとぎ話が繰り広げられていく。

原案は日本でも根強い人気を誇るロン&ラッセル・メイル兄弟によるポップ・バンド「スパークス」。彼らがストーリー仕立てのスタジオアルバム「アネット」として構築していた物語が、「スパークス」とカラックスの出会いによって映画へと発展、劇中全編を歌で語り、全ての歌をライブ録音するという両者のこだわりと、そこにカラックスならではの映像美が相まって独自の世界観を持つ作品が完成した。また、カラックスが「父親になってからの映画」とその特別な想いを語る本作には、カラックス自身の人生が色濃く反映されていることも見どころのひとつ。

アダム・ドライバーが、本作で初めて役者以外に、長編映画のプロデューサーも務めたことも注目を集めているが、彼はその理由について「レオスの映画だから。スパークスが作曲したミュージカルだから」「リハーサルや大規模なセットを必要とするような大がかりなシーン、それに多くの未確定要素があったから。全部がチャレンジに思えたけど、唯一無二のものになるだろうと思ったんだ」とその並々ならぬ意気込みを語っている。

『アネット』は2022年春、ユーロスペースほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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