『スター誕生』の脚本家ジョーン・ディディオンが死去、87歳

23日(現地時間)、ジャーナリスト、小説家、脚本家などの様々な肩書を持ち、「ニュー・ジャーナリスト」の書き手の一人と呼ばれたジョーン・ディディオンが、マンハッタンの自宅で亡くなった。87歳だった。

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ジョーン・ディディオン Photo by Jason Kempin/Getty Images
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  • ジョーン・ディディオン Photo by Jemal Countess/Getty Images

23日(現地時間)、ジャーナリスト、小説家、脚本家などの様々な肩書を持ち、「ニュー・ジャーナリスト」の書き手の一人と呼ばれたジョーン・ディディオンが、マンハッタンの自宅で亡くなった。87歳だった。「ニューヨーク・タイムズ」紙によると、死因はパーキンソン病に伴う合併症。

1934年、カリフォルニア州サクラメント生まれ。ジョーンはカリフォルニア大学バークレー校在学中に、雑誌のエッセイコンテストで優勝し、卒業後に「VOGUE」誌でコラムを書くきっかけをつかんだ。小説家としては1963年に処女作「Run, River」を出版。2作目の「Play It As It Lays」は映画化され、脚本を夫のジョン・グレゴリー・ダンと共に担当した。夫は「TIME」誌のライターで、ジョーンが「VOGUE」に勤めていたときに出会い、結婚した。『スター誕生』や『告白』などの脚本も共同で執筆。

2003年12月30日、40年連れ添った夫が心不全で亡くなった。その5日前に娘のクィンターナが肺炎の合併症により意識不明となっていた。その後、夫を亡くした後の一年間をつづったノンフィクション「悲しみにある者」を発表し、ベストセラーに。全米図書賞を受賞した。この作品はヴァネッサ・レッドグレイヴ主演で舞台化&ブロードウェイで上演。脚本はやはりジョーンが手がけた。(なお、クィンターナは肺炎から回復するも、2005年に急性膵炎で死去)。

日本に翻訳されているジョーンの著書には「悲しみにある者」のほか、「さよなら、私のクィンターナ」「日々の祈りの書」「ラテンアメリカの小さな国」などがある。

《Hiromi Kaku》

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