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オードリー息子「信念と愛情と思いやりの物語」コメント到着『オードリー・ヘプバーン』ポスタービジュアルも解禁

名女優の隠された本当の姿を描く長編ドキュメンタリー『オードリー・ヘプバーン』よりポスタービジュアルが解禁。また、オードリーの息子ショーン・ヘプバーン・ファーラー氏から、映画公開を祝したコメントが到着した。

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名女優の隠された本当の姿を描く長編ドキュメンタリー『オードリー・ヘプバーン』よりポスタービジュアルが解禁。また、オードリーの息子ショーン・ヘプバーン・ファーラー氏から、映画公開を祝したコメントが到着した。


>>『オードリー・ヘプバーン』あらすじ&キャストはこちら

数々の名作を残し、世界中の人々に時を超えて愛される銀幕の大スター、オードリー・ヘプバーン。本作は、貴重なアーカイブ映像と近親者の語りによって、名声に隠されたその真の姿に迫るドキュメンタリー。

今回解禁となったポスタービジュアルは、力強い眼差しで前を見つめるオードリーのアップを捉えたもの。真っ白な背景に、真っ赤なオードリーのリップとタイトルが映える目を引くデザインに仕上がった。

オードリーと最初の夫、メル・ファーラーの息子であるショーン・ヘプバーン・ファーラー氏は本作の公開を前に、「私が多くの人に紹介したいのは一人の女性としてのオードリーの姿です。みんなと同じように不安や疑心を持っている生身の人間としての姿です。オードリーは自分のことを美しい人や特別な人というふうに見たことはありません。だからこそ彼女は人一倍努力をし、いつでもプロフェッショナルであり、みんなに優しい人でした」とコメントを寄せている。

さらに、母オードリーの歩んできた人生を描く本作を「この素晴らしい作品はドキュメンタリー以上にオードリーの真実に迫り、伝記以上にオードリーの生涯を綴る、信念と愛情と思いやりの物語です。彼女が目一杯生きた人生の話なのです」と長文で綴り、その文面からは母への尊敬と愛情を感じることができる。

<ショーン・ヘプバーン・ファーラー氏 コメント全文>

2019年5月に私の母、オードリー・ヘプバーンは90歳の誕生日を迎えるはずでした。このアニバーサリーのタイミングで私は「アイコン」「銀幕のスター」「伝説」という切り口でオードリーの核となる部分を描くプロジェクトを立ち上げました。

私が伝えたいのは一人の女性としてのオードリーの姿です。みんなと同じように不安や疑心を持っている生身の人間としての姿です。オードリーは自分のことを美しい人や特別な人という風に思ったことはありませんでした。だからこそ、彼女は常に努力をし、いつでもプロフェッショナルであり、誰に対しても優しい人でした。

最初のプロジェクトはオードリーの展覧会「Intimate Audrey」(2019年ヨーロッパで開催)でした。私たちはこの展覧会を彼女の考えや哲学を中心に構成し、オードリーを一人の人間として見せました。さらに展覧会カタログの代わりとなるような本として、オードリーの人生を綴った絵本「リトル・オードリーのデイドリーム(原題:Little Audrey’s Daydream)」を制作しました。この本は現在英語版が世界各国で出版されていて、日本語版はあかし出版から出ています。

もう一つのプロジェクトはドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』です。プロデューサーの ニック・タウシグとこの件について話し合ってすぐに、私たちが描きたいオードリーの物語がピタリと一致しました。この作品はオードリーをよく知る人たちが語る、一人の女性の人生の真実です。

一人の女性としての彼女の本当の姿を知る人や、彼女の人生の酸いも甘いも両方知る人。ニックが本作の海外セールスに辺り良いパートナーを探していると聞いた時、日本のパートナーとして東北新社に連絡しました。彼らとは50年間、私たちのエージェントとして関係を築いてきました。彼らに本作を託すということは、家族にバトンを渡すような感覚でした。

私は様々なところで「なぜ、オードリーは今でも世界中で愛されているのか」という質問を受けます。これについて私もずっと考えていました。そしてたどり着いた答えは、私たちがオードリーを「自分たちと同じ一人の人間」として身近に感じられているから。数多くのハリウッドスターとオードリーが違うのは、彼女は身一つで海を越え、シンプルな黒のドレスだけでこの世界へ飛び出してきたことです。だからこそ、私たちはオードリーを応援したくなるのです。

この作品を通して、皆さんが出会い、知っていく女性はこのような人物なのです。

この素晴らしい作品はドキュメンタリー以上にオードリーの真実に迫り、伝記以上にオードリーの生涯を綴る、信念と愛情と思いやりの物話です。彼女がめいいっぱい生きた人生の物話なのです。

この作品はオードリー・ヘプバーンを語る上で欠かせない新たな「クラシック」になるでしょう。優しさと愛情はなによりも勝るという安心感を求めたい時、人々は雨が降る日曜の午後にふとオードリーの作品を観返すのと同じように、きっとこの作品を何度も観たくなることでしょう。

『オードリー・ヘプバーン』は5月6日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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