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『ドクター・ストレンジ』最新作、敵は“もう一人の自分”!? 新次元へ向かう予告編

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』から、新たな次元の圧倒的スケールを感じさせる予告編が全世界解禁。

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『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』にも登場した最強の魔術師を、「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ監督が描く超感覚ファンタジック・アクション超大作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』。この度、新たな次元の圧倒的スケールを感じさせる予告編が全世界解禁となった。


>>『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』あらすじ&キャストはこちらから

『アベンジャーズ/エンドゲーム』での壮絶な死闘を経て、アイアンマン、キャプテン・アメリカが去ったいま、アベンジャーズの次代のリーダーと目されるドクター・ストレンジ。公開中の『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』でもスパイダーマン(トム・ホランド)の新たなメンター的存在として描かれるなど、今後のアベンジャーズのキーパーソンとして動向が最も注目されているキャラクターだ。

今回公開された予告編は、これから訪れる最悪の事態を暗示するかのように悪夢にうなされるドクター・ストレンジから始まる。「本当の悪夢が始まる」意味深なストレンジのセリフ以降に映し出される映像は、時間・空間・場所を問わず、様々な脅威が人類を襲う予測不能な展開に。

そのキッカケとなったのは『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』でも描かれている“マルチバース”。迫りくる宇宙への最大の脅威にドクター・ストレンジは「この世界を守るために、やるべきことをした」と口にするが、盟友の魔術師ウォンは「すべてを制御するのは無理だ。ユニバース間の扉が開いた、何がやってくるか分からない」と警告する――。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは、何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、アベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。さらに驚くべきことに、その宇宙最大の脅威はドクター・ストレンジと全く同じ姿で現れた“もう一人の自分”――。不敵な笑みを浮かべる、邪悪な姿のドクター・ストレンジだった…。

主人公ドクター・ストレンジを演じるのは、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』で本年度アカデミー賞主演男優賞にノミネートされるベネディクト・カンバーバッチ。また、ストレンジの盟友の魔術師ウォン役のベネディクト・ウォン、ストレンジの元恋人で医師クリスティーン役のレイチェル・マクアダムス、かつての兄弟子モルド役のキウェテル・イジョフォーなど前作のキャストも再集結。

さらに、本映像で初登場したのは、新進気鋭ソーチー・ゴメスが演じる、マーベル・コミックの人気キャラクターであり、本作の大きな鍵を握る“アメリカ・チャベス”。そして、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役エリザベス・オルセンも登場する。

『スパイダーマン』(02、04、07年)シリーズを手掛けたサム・ライミ監督が、時間と空間を超越した圧倒的なスケールと未知なる映像体験で全世界を魅了する。

併せて解禁されたポスタービジュアルには、ストレンジが開いてしまったマルチバースの世界が無数の破片のようにして広がり、壊れゆく世界の脆さと危うさを感じさせ、破片の中に映るワンダやアメリカ・チャベスらの意味深な表情が、予測できない本編への期待をさらに高めている。

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は5月4日(水・祝)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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