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ニコラス・ケイジ、幻の『スーパーマン』について「ティム・バートン監督を選んだのは私」

ニコラス・ケイジが、本人役である“俳優のニコラス・ケイジ”を演じるアクションコメディ映画『The Unbearable Weight of Massive Talent』(原題)が、まもなくアメリカで公開される。

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ニコラス・ケイジ Photo by Astrid Stawiarz/Getty Images for Variety
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  • ニコラス・ケイジ Photo by Astrid Stawiarz/Getty Images for Variety
  • ティム・バートン -(C) Getty Images
  • ニコラス・ケイジ Photo by Frazer Harrison/Getty Images

ニコラス・ケイジが、本人役である“俳優のニコラス・ケイジ”を演じるアクションコメディ映画『The Unbearable Weight of Massive Talent』(原題)が、まもなくアメリカで公開される。「Rolling Stone」誌のインタビューに応じたニコラスが、今作と今後出演したい作品について語った。

コメディは「15年ぶり」だといい、「またコメディができる機会がやってくるかも。いいね」と今後もコメディに意欲的だ。「ミュージカルをやったことがないから、興味がある」とも。

1998年に頓挫してまった、ティム・バートン監督×ニコラス主演の幻の『スーパーマン』はどうかと聞かれると、「これははっきりと言っておきたいことなんたけど」と裏話を明かし始めた。「ティム・バートンが私を選んだんじゃないんだよ。“私”がティム・バートンを選んだんだ。彼ら(スタジオ)は、レニー・ハーリンにやらせたがった。彼はナイスガイだ。完全にやり遂げられる。でも、私が持っていたカル=エル(クラーク・ケント/スーパーマン)のヴィジョンは、ティム・バートン流の表現による世界観寄りなんだ」と話した。

残念ながら、ニコラス主演の『スーパーマン』は作られることがなかった。その結果、ポジティブな面、ネガティブな面の両方が残ったという。「ポジティブな面としては、キャラクターや、ティムと私がやろうとしていたことを、想像の世界だけでとどめたこと。いつだって(想像の世界は)具体化するよりもパワフルなものだから。ネガティブな面は、(映画が作られれば)特別なものになったのにということ。またの機会があるかって? わからないよ」と、今後の製作の可能性の完全否定は避けた。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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