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理不尽な現実、行き場のない怒り…嵐莉菜“サーリャ”が父へ初めての反抗『マイスモールランド』本編映像

ベルリン国際映画祭/アムネスティ国際映画賞・特別表彰の感動作『マイスモールランド』より、本編映像が解禁された。

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『マイスモールランド』(C)2022「マイスモールランド」製作委員会
『マイスモールランド』(C)2022「マイスモールランド」製作委員会
  • 『マイスモールランド』(C)2022「マイスモールランド」製作委員会
  • 『マイスモールランド』 (C)2022「マイスモールランド」製作委員会
  • 『マイスモールランド』 (C)2022「マイスモールランド」製作委員会

ベルリン国際映画祭/アムネスティ国際映画賞・特別表彰の感動作『マイスモールランド』より、本編映像が解禁された。


>>『マイスモールランド』あらすじ&キャストはこちら

本作は、是枝裕和監督が率いる「分福」気鋭の新人監督・川和田恵真監督による商業映画デビュー作。在留資格を失い、普通の高校生としての日常が奪われてしまった17歳の主人公サーリャが理不尽な社会と向き合いながら、自分の居場所を探し、成長していく姿が描かれる。自身も5か国のルーツを持ち、ViVi専属モデルとして活躍する嵐莉菜がサーリャを演じている。

この度解禁されたのは、日本での在留資格を失うことによって、将来の夢や当たり前の日常、その全てを突然奪われたサーリャの、行き場のない怒りを感じさせる本編映像。

サーリャは、隣にいる父に「なんで会ったらダメなの?」「なんでこんなことしなきゃいけないの?」と、感情をあらわにする。東京に住む少年・聡太(奥平大兼)と会っていることを父から咎められたことをきっかけに、あらゆる不満が爆発しているのだ。「お前はクルド人なんだ。どこにいても、クルド人だ」「祈りに理由はいらない」と、父はたしなめるが、気持ちがおさまらないサーリャは、初めて父に反抗的な態度を取り、頬を打たれてしまう…。

まだ17歳だというのに、突如、社会からの理不尽な現実を突きつけられてしまったサーリャ。そんな彼女のやりきれない思いを表す本編映像となっている。

『マイスモールランド』は5月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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