※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

戸田恵梨香&永野芽郁、湊かなえ原作映画『母性』で母娘に!初映像解禁

戸田恵梨香と永野芽郁がドラマ「ハコヅメ」の共演から一転、湊かなえ渾身の小説を映画化する『母性』で共演、公開日が11月23日(水・祝)に決定。ポスタービジュアルと特報映像が解禁

映画 邦画ニュース
注目記事

戸田恵梨香永野芽郁がドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」の共演から一転、ベストセラー小説家・湊かなえ渾身の小説を映画化する『母性』にて母娘役を演じることが発表され、公開日が11月23日(水・祝)に決定。ポスタービジュアルと特報映像も解禁された。


>>『母性』あらすじ&キャストはこちらから

映画化発表時から、物語の主役となる母と娘を誰が演じるのか大きな話題となっていた本作。母性を持てず、娘を愛せない母親:ルミ子を演じるのは、ドラマ「ライアーゲーム」「SPEC」「コード・ブルー」などの大ヒットシリーズや連続テレビ小説「スカーレット」で見せた確かな演技力で、いまや国民的女優としての地位を不動のものとした戸田恵梨香。クランクアップ時に「今までの役でずば抜けて難しかった」と語るように、娘を愛せない母親の複雑かつ危うい姿を熱演し、新境地を見せる。

母性を求め、母に愛されたい娘:清佳役には、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」、連続テレビ小説『半分、青い』と大きく飛躍を続け、21年公開映画『そしてバトンは渡された』の好演で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞、人気と実力を兼ね備える若手女優の筆頭・永野芽郁。母に愛されない娘の揺れ動く感情を、繊細かつミステリアスに演じる。


「本当に頼れる」「心強すぎる」、先輩・後輩役以来の共演で初の母娘役


戸田さんと永野さんといえば、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」で先輩・後輩役として共演し、息の合った掛け合いが話題となったが、本作では母娘役に挑戦。戸田さんが「真っ直ぐな目からは清佳を彷彿させる強さと説得力があり、すんなり溶け込む姿を見て、益々私を勇気づけてくれました。本当に頼れるペアです」と語ると、永野さんは「ルミ子を演じている時の雰囲気は普段のお人柄とは全く違って、間近で見ていて圧倒されました。私が疑問に思うことまでも一緒に解消してくれる心強すぎる方でした」とお互いについて語り、厚い信頼関係をのぞかせる。

さらに、ルミ子の実母“お上品なママ”役には大地真央、ルミ子の夫の母“口が悪すぎる義母”役には高畑淳子が決定。さらに、ルミ子の夫“無関心父”役に三浦誠己、ルミ子の親友“わけ知り顔女”役に中村ゆり、ルミ子の義妹“依存しすぎ娘”役に山下リオほか、濃すぎるキャラクターを実力派俳優陣が演じる。

「ルミ子は母への想いが強く、母の世界の中で生きている女性」と役柄について語る戸田さんは、「脚本のト書きに『母と似た格好をしたルミ子』と書かれていたので、クランクインする前に母役の大地さんの声や喋り方、佇まいを目に焼きつける事が唯一ルミ子に近づける方法でした。ルミ子自身が自分に気づいていないところもあり、試行錯誤を続けましたが本当に難しい役でした。芝居には正解がないと言われていますが、未だに探している自分がいます。もうクランクアップしたのに。笑」と、深く探求した様子。

一方、永野さんも「難しいな、どうしようかな」と脚本を読んで感じたと言い、「私の知っている親子像とは違って戸惑いましたが、清佳の内側にある強さや、母に対しての思いを自分なりに考えながら撮影に挑みました。完成作を観た今でも、清佳の解釈は合っていたのだろうかと不安に思うところはありますが…母と、自分と、向き合い続けた撮影期間でした」と、戸田さんと同様なコメントを寄せた。


「母の愛が、私を壊した」ーこの母娘に何があったのか?


合わせて解禁となった特報映像は、戸田さん演じるルミ子の「愛能う限り、娘を大切に育ててきました」という告白めいたセリフとともに、地面に横たわる女子高生の姿とネット上の高2女子死亡記事が映し出される不穏な雰囲気で幕を開ける。そして“1つの事件”が、母(戸田さん)と娘(永野さん)それぞれ“2人の証言”で語られていく。「何をすれば、母は愛してくれるのだろうか」とつぶやく娘の清佳。交差する母と娘の視線。母と祖母(大地真央)に挟まれて歩いていたはずが、いつの間にか母が中心にいる映像に切り替わるように、語られる視点によって180度見え方が逆転していく映像が見るものを惑わす。

いったいこの母娘に何があったのか? 事件はなぜ起きたのか? そしてタイトル「母性」が意味するものとは!? 衝撃の結末を予感させる特報映像が解禁された。

また、ポスタービジュアルは、座ってこちらを見ている清佳の後ろで、清佳の首に手を添えながら、悲しみとも怒りともとれる表情を浮かべるルミ子の姿が印象的なビジュアルとなっている。背景で混ざり合うピンクと緑の絵具が、母と娘の心情を表しているようで、コピーの「母の愛が、私を壊した。」がただならぬ雰囲気をより強めている。

『母性』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。


母性(新潮文庫)
¥624
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
未来 (双葉文庫)
¥807
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がcinemacafe.netに還元されることがあります。
《シネマカフェ編集部》

特集

編集部おすすめの記事

【注目の記事】[PR]

特集

page top