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和山やま「カラオケ行こ!」が野木亜紀子脚本で映画化

「このマンガがすごい!2021」オンナ編第5位(宝島社)、マンガ大賞2021第3位と、マンガ賞に続々ランクインし、累計50万部を突破した和山やまのコミック「カラオケ行こ!」が映画化されることが決定した。

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『カラオケ行こ!』(C)2023「カラオケ行こ!」製作委員会 
『カラオケ行こ!』(C)2023「カラオケ行こ!」製作委員会 
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「このマンガがすごい!2021」オンナ編第5位(宝島社)、マンガ大賞2021第3位と、マンガ賞に続々ランクインし、累計50万部を突破した和山やまのコミック「カラオケ行こ!」が映画化されることが決定した。

合唱部部長の岡聡実は、ヤクザの成田狂児にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないというのだ。狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」。聡実は、狂児に嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしかふたりの間には奇妙な友情が芽生えていく――。

脚本を手掛けるのは、「アンナチュラル」「MIU404」「逃げるは恥だが役に立つ」『罪の声』など多くの話題作を手掛けるヒットメーカー・野木亜紀子。監督は『リンダ リンダ リンダ』『味園ユニバース』の山下敦弘が務める。

なお、中学生の岡聡実役は、オーディションで決定することも発表。満12歳~16歳までの男性でプロアマ問わず、繊細な心の機微を表現し、魂のこもった歌を歌う聡実を探す。

<原作者:和山やま コメント>
この漫画は元々邦画への憧れから描いたものでした。今回映画として形になるのが本当に嬉しく思います。また、監督の山下敦弘さん、脚本の野木亜紀子さんの作品は元々大好きでしたので、融合して新たに生まれる『カラオケ行こ!』が楽しみで仕方がないです。
 
<監督:山下敦弘 コメント>
昔から男たちが見つめ合う映画が好きだった。“見つめ合う”と書くと、なんだか恋愛ドラマのようなニュアンスにも思えてくるが、それだけではない。男の友情や切なさを描いた映画、つまりは“バディもの”と呼ばれるジャンルに心惹かれてきた。
『カラオケ行こ!』に出てくるバディはヤクザと中学生。年齢も住む世界も違う二人が“歌”をきっかけに出会い、不思議な友情が生まれる。魅力的で面白い原作だが、生身の人間が演じる“映画”という表現において、監督としての課題は多い。しかし、バディものを得意とする野木亜紀子さんが脚本を書く。面白くならないわけがない。自分のルーツである“見つめ合う男たち”を最高の布陣で作れることに、今から楽しみでしょうがない。

<脚本:野木亜紀子 コメント>
あの“和山やまワールド”を、どうすればフィルムに落とし込めるのか。正直なところ全く自信がありませんが、山下監督ならあの空気を醸し出せるのではないかと、このたびの座組を心強く思います。和山先生が生み出した、愛すべき聡実くんと狂児を壊さぬよう、慎重に、映画としてのベストを尽くしてまいります。

『カラオケ行こ!』は2023年全国にて公開予定。


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《シネマカフェ編集部》

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