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『魂のまなざし』ヘレン・シャルフベック、凛とした姿で個展に臨む本編映像

フィンランドを代表する画家ヘレン・シャルフベックの半生を描いた『魂のまなざし』から、ヘレンの絵に賭ける情熱と凛とした姿を捉えた本編映像が解禁。

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『魂のまなざし』(c)Finland Cinematic
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抑圧的な家庭や男性社会に屈せず、モダニズムを代表する画家のひとりとしてフィンランドで最も敬愛されるヘレン・シャルフベックの半生を描いた『魂のまなざし』。この度、ヘレンの絵に賭ける情熱と凛とした姿を捉えた本編映像が解禁となった。


>>『魂のまなざし』あらすじ&キャストはこちらから

幼少時から才能を見込まれ、奨学金を得て18歳のときにパリへ渡り20代の大半をパリで過ごしたヘレン。しかし、祖国に戻ると、美術界を支配する保守的で権威主義的な男性社会の中で、真実を追求する自由な魂は疲弊し、そこから逃亡する。そんな中、画商のヨースタ・ステンマンと森林保護官で画家・作家のエイナル・ロイターの熱意と支えにより美術界に復帰、ヘレンが住んでいた小さなあばら家にあふれていた159枚の絵をもとに、1917年、ヘルシンキで個展を開くことになる。

到着した本編映像では、個展に向け壁に飾ってある自身の絵を、険しい顔で見つめるヘレンに、エイナルは「そんなに悪くない」と声をかける。ヘレンは険しい表情のまま「何かを想像するなら、壁に絵がない方が簡単」と言い「光が気になるから手伝って」と窓から入る光を調整するように指示をする。「自作を見るのが気まずい?」と再度声をかけるエイナルに、「なじんでない。特にこの光では。今晩徹夜すれば、明日の開催までにミスを直せるわ」と強い口調で答えるが、「たしかに」とほほ笑むエイナルにやっと表情を和らげるヘレン。

「あなたは何者なの?」と聞くと、突如現れたヨースタが個展を開くことはエイナルの提案だったと答える。驚きを隠せないヘレンは、大成功をおさめた個展をきっかけに、エイナルとの仲も縮まっていく。この19歳年下のエイナルとの出会いで実現したヘルシンキでの個展が、ヘレンを一躍人気画家へと押し上げていく。

『魂のまなざし』は7月15日(金)よりBunkamura ル・シネマほか全国にて順次公開。


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《シネマカフェ編集部》

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