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ダイアナの顔から笑顔が消えていく…現代にも問いを投げかける『プリンセス・ダイアナ』予告編

“世界で最も愛されたプリンセス”ダイアナの世界初の劇場ドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』より、予告編が解禁された。

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『プリンセス・ダイアナ』 (C)Kent Gavin
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“世界で最も愛されたプリンセス”ダイアナの世界初の劇場ドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』より、予告編が解禁された。


>>『プリンセス・ダイアナ』あらすじ&キャストはこちら

この度解禁された予告編は、ダイアナの葬儀に参列したある男性がメディアに向かって「マスコミが殺した」と責め立てる痛烈な一言から始まる。その後はダイアナの波乱に満ちた人生の断片をなぞっており、当時20歳の幸せいっぱいの新婚の日々から、パパラッチに追われダイアナの顔から次第に笑顔が消えていく様子まで、世界で最も愛されたはずの彼女がその愛によって傷つけられていく様子が映し出されていく。

「注目される立場を割り切らないと正気を失うよ」と皇室の人間として生きるための心構えを説くチャールズ皇太子と、「彼女の日常を全部知りたいの」と欲望を語る大衆。そして「望んでいるのは読者だ」と訴えるメディアの声。執拗にカメラに追われ「やり方がひどいわ」と嘆きカメラのレンズを手で覆うダイアナの姿など、全てが生々しくスキャンダラス。彼女がもたらした異常な熱狂の秘密が暴かれていく。

映画は誰を擁護するでもなく、徹底して第三者の目から静観する形で時代を映し出していき、私たちにひとつの問いを突き付ける。「彼女を本当に“殺した”のは誰?」まさに彼女によって世界的に有名になったといっても過言ではない“パパラッチ”という言葉。SNSやデジタルの発達で有名人と一般人の境界があいまいになっていく現代に、本作は問いを投げかけていく。誰もが知る事実でありながら、誰も知らない真実を突き詰めていく、注目のドキュメンタリー作品に期待が高まる。

また没後25年となる2022年の秋に、ダイアナ元皇太子妃に迫る映画『スペンサー ダイアナの決意』が公開されることも決定している。ダイアナが今後の人生を決める一大決心をする様子を、ぜひ劇場で観てほしい。

『プリンセス・ダイアナ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。


《シネマカフェ編集部》

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