愛する家族と私生活を守るため…マスコミに立ち向かった伝説のスピーチ『プリンセス・ダイアナ』本編映像

ダイアナ元妃の人生を辿るドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』より、9月28日の<プライバシーデー>に合わせて、本編映像が解禁された。

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ダイアナ元妃の人生を辿るドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』より、9月28日の<プライバシーデー>に合わせて、本編映像が解禁された。


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ダイアナ妃の人生、そして悲劇的な死については過去にも何度も語られてきたが、アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞にノミネートを果たした経験を持つ、気鋭のドキュメンタリー作家エド・パーキンズ監督(Netflix『本当の僕を教えて』)が手掛ける本作。

1981年にチャールズ皇太子と婚約する数週間前から、世界中が悲しみに暮れた突然の死までの16年間が、当時のニュース番組の映像やホームビデオなど、あらゆるアーカイブ映像を繋ぎ合わせて語られ、これまで以上にダイアナを新鮮で身近に感じられるよう構築されている。

この度解禁となったのは、プライバシーを守ることを第一に選び、正々堂々とマスコミに立ち向かったダイアナ元妃の伝説のスピーチの映像。

解禁日となった9月28日は、日本で初めてプライバシーが争点となった裁判が行われ、プライバシー侵害を認められた<プライバシーデー>である。公人やセレブと一般大衆の関係、そして両者をつなぐメディアの問題、そしてプライバシーの侵害は、SNSの発展によって、ますます激しく複雑さを増している。

SNSが普及する以前にも、一般人よりもプライバシーが守られにくい公人だったが、ダイアナ妃にはほぼプライバシーなどなかったと言っても過言ではないほど、365日24時間、外にいても家にいてもマスコミに付け狙われていたことが本作でも十二分に描かれている。しかしダイアナ妃はマスコミに勇気をもって立ち向かい、自己の幸せを確立しようと正々堂々と戦っていたことも映画では映し出される。

1993年のチャリティーイベントに参加したダイアナのスピーチをとらえたこの映像では、黒いスーツに身を包んだダイアナが「12年前、公人としての生活が始まった時、行動に関心を持たれることは覚悟していました。しかし、ここまで過度の注目は予想外でした」と慎重に話し始め、「今予定されている公務を終えたのちは、公人としての生活を縮小していくつもりです」と、これまでとは異なる方法で公務を果たしていくことを宣言している。

私的な時間を増やしたいと語りつつ、「今後も2人の息子を何より優先させることは変わりません」と子煩悩な母親としての姿も垣間見える。そしてスピーチの最後には“愛の人”と呼ばれる彼女らしく、「人生における最もつらかった時期も、皆さんの愛と思いやりが私を支えてくれました。そのことを心から感謝しています」とわずかな微笑みを見せ、大衆に大きな感謝を伝えて締めくくる。

スピーチの前年にチャールズ元皇太子との別居を発表していたダイアナ。夫婦の不仲報道がさらに過熱する中、この頃すでに離婚を決意し王室を離れる覚悟を持っていたという彼女は臆せず公務縮小の声明を出し、一人の人間として、そして息子たちのプライバシーを守ることを第一に選んだ。彼女の勇気ある選択はマスコミや世間からどのように捉えられたのか…。

また本作を一足先に鑑賞した著名人からも感動の声が続々と到着。IKKO(美容家)は「世界中の人々に与え続けた彼女は真に美しい女性だった」、SHIHO(モデル)は「彼女のラストシーンは、胸が締めつけられて涙が止まらなかった」と、ダイアナの輝かしい人生と、悲劇的な結末に思いを馳せる

MEGUMI(女優)は「同様の事件が多く起きる現代で、改めて考える、大きなキッカケとなる作品でした」、YOU(タレント・女優)は「尊い教示にしなければ」とその死を悼みつつ現在の問題とも通じると示唆。

映画で蘇る稀代のプリンセスの姿に思いを巡らせ、涙を誘われるというコメントとともに、SNS時代に生きる私たちだからこそ、ダイアナに関する一連の出来事を改めて教訓にしたいとの声が届いている。

没後25年のメモリアルイヤーにもう一度彼女の人生を振り返り、学びを得る一作となっている。

『プリンセス・ダイアナ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。


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《text:cinemacafe.net》

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