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ディズニー、LGBTQIA+作品の紹介も!「PRIDE 365」特設サイトを開設

ウォルト・ディズニー・カンパニーが6月のプライド月間を皮切りに年間を通して、LGBTQIA+のキャスト(社員)やコミュニティへの理解を深め、インクルージョンの推進に取り組む企画やイベントを開始する。

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『リトル・プリン(セ)ス』 (C) 2021 Disney
『リトル・プリン(セ)ス』 (C) 2021 Disney
  • 『リトル・プリン(セ)ス』 (C) 2021 Disney
  • 『殻を破る』 (C)2021 Disney/Pixar
  • 『ファイアー・アイランド』 (C)2022 20th Century Studios.All rights reserved.
  • 『ファイアー・アイランド』 (C)2022 20th Century Studios.All rights reserved.
  • 『ファイアー・アイランド』 (C)2022 20th Century Studios.All rights reserved.
  • 『ファイアー・ア イランド』(C)2022 20th Century Studios.All rights reser
  • 「POSE」(C)2018 FX Productions,LLC.All rights reserved.

ウォルト・ディズニー・カンパニーが6月のプライド月間を皮切りに年間を通して、LGBTQIA+のキャスト(社員)やコミュニティへの理解を深め、インクルージョンの推進に取り組む企画やイベントを開始する。


「PRIDE 365」の導入


取り組みとしては、まず「PRIDE 365」の特設サイトを開設。年間を通してLGBTQIA+のキャストやコミュニティへの理解を深めるなど、啓蒙のためのセッションやイベントを実施。また、人事制度や福利厚生もインクルーシブかつ誰もが安心して仕事に取り組める環境を整え、ダイバーシティ(Diversity)とエクイティ(Equity)、そしてインクルージョン(DE&I)の文化を醸成することに努める。

社内での啓発活動として、第1回目は認定NPO法人「虹色ダイバーシティ」代表・理事長、村木真紀と、代表取締役社長キャロル・チョイによる対談ウェビナーを実施。「PRIDE 365」や日本におけるLGBTQIA+コミュニティや、アライとして、当事者として一人一人に何ができるか話し合った。

また、「PRIDE 365」を推進する有志の社員活動グループが初期の7名から9名に増員した。


誰もが働きやすい環境づくり


誰もが働きやすい環境づくりのため、ディズニーでは同性婚や事実婚のカップルを異性パートナーや婚姻関係のあるカップルと同等に認め、慶弔休暇・見舞金等福利厚生制度の対象としている。2021年11月、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、PRIDE指標2021にてゴールドに認定されている。


「Disney Pride Collection」の拡大


ディズニーストアから約30種の商品が発売された2022年版「Disney Pride Collection」は、ウォルト・ディズニー・カンパニーのLGBTQIA+の社員とアライによって作られ、LGBTQIA+コミュニティのために夢を描き、デザインされたもの。

6月30日までの「Disney Pride Collection」の販売による利益のすべては、LGBTQIA+を支援する団体に寄付する予定。日本では、認定NPO法人「虹色ダイバーシティ」に寄付。寄付金の使途については、キャラバン車で各大学を回ってLGBTQIA+の認知、啓発を行う活動に充てられる予定という。


ディズニープラスで配信するLGBTQIA+の作品紹介


ディズニー公式動画配信サービス「Disney+」(ディズニープラス)では、LGBTQIA+の現状を取り入れている作品を配信中。ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)に関する有志の社員グループ「BERG」のメンバーが、プライド月間をきっかけに見てもらいたいLGBTQIA+関連のコンテンツをセレクト。今後、定期的にお薦め作品を紹介していく。

短編アニメーション『殻を破る』
ピクサーのプロジェクト“SPARK SHORTS”の短編アニメーション作品。
★BERGオススメポイント:ゲイが直面する家族との関係を描く。かわいらしいアニメーションで楽しみながら見られる作品。

短編映画『リトル・プリン(セ)ス』
新進気鋭の監督が多様性について描くディズニーのプロジェクト“Launchpad”の短編映画。
★BERGオススメポイント:セクシャルマイノリティの子どもの視点を体感することができる作品。

スターの最新作『ファイアー・アイランド』
6月24日から配信が始まったディズニープラススターの最新作『ファイアー・アイランド』は、クィアとロマンスを多様性や多文化の観点から描いた現代のロマンチック・コメディ映画。
★BERGオススメポイント:現代アメリカに住むゲイたちのリアルな描写。ロマコメ好きにおすすめの夏の1本。

TVシリーズ「POSE/ポーズ」
エミー賞受賞ビリー・ポーターをはじめ、多くのLGBTQIA+当事者のスタッフや俳優が携わっている作品。
★BERGオススメポイント:80年代のニューヨークのボールカルチャー、きらびやかなドラッグクィーンたちがダンスの技を競うイベントでのファッションやパフォーマンスが圧巻のドラマ。当時のLGBTQ+の葛藤も描かれていて見ごたえのある作品。

『殻を破る』『リトル・プリン(セ)ス』『ファイアー・アイランド』「POSE/ポーズ」はディズニープラスにて配信中。


Disney+公式サイトはこちら
《シネマカフェ編集部》

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