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ジェームズ・キャメロン、『アバター』第3弾で監督降板か? 揺れる思い明かす

『アバター』続編製作に、10年以上もの期間を費やしてきたジェームズ・キャメロン監督。

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ジェームズ・キャメロン-(C)Getty Images
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『アバター』続編製作に、10年以上もの期間を費やしてきたジェームズ・キャメロン監督。2作目『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は今年12月16日公開、3作目は2024年の公開を目指しているというが、4作目からは監督の座を誰かに譲るかもしれないと考えていると「Empire」誌に語った。

「『アバター』の映画というのは、すべてのエネルギーを費やすものなのです。(しかし『アバター』の)ほかにもワクワクさせるようなものを開発中です。時間が経つにつれて…3作目か4作目の後くらいに、信頼できる監督にバトンタッチして、自分が興味を持てるほかの仕事をしたいと思うようになるんじゃないかと。いや、違うかも。わかりませんね」と揺れている気持ちを明かした。

「4作目は驚くべき傑作になる。とんでもなく最高ですよ。本当に作れるといいのですが。市場の動向次第でしょう。3作目は公開の準備も整っているので、そんなことは関係なく公開されます。最終的には1つの壮大な物語になるので、4作目、5作目を作れればいいなと思うのです」とやはり5部作に関わり、完結させたいという思いも語った。

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』には、前作よりゾーイ・サルダナ、サム・ワーシントンらが出演し、新たにケイト・ウィンスレット、ミシェル・ヨーらが加わる。


《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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