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1話10分の短編だからこそ描けた“本来のベイマックス”とは?「ベイマックス!」

現在、「ディズニープラス」にて新シリーズ「ベイマックス!」が独占配信中。

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ディズニープラスオリジナルドラマシリーズ「ベイマックス!」(C)2022Disney
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現在、「ディズニープラス」にて新シリーズ「ベイマックス!」が独占配信中。本作は、1話10分の短編シリーズとなっており、そこには短編だからこそ描けた“本来のベイマックス”があるという。

架空都市サンフランソウキョウを舞台に、優しすぎるケア・ロボットのベイマックスと少年ヒロの絆を描いたアドベンチャー『ベイマックス』。愛されるキャラクターへと成長したベイマックスの新たな冒険が、今作の新シリーズで描かれる。

映画に引き続き、プロデューサーを務めたブラッドフォード・シモンセンは、まず長編映画とアニメーションシリーズの製作の違いについて「かなり違っていた。特に最初の部分。長編映画では、基本的に12週間ごとにスクリーンして、何度も何度も一からやり直す」と明かしている。

本シリーズでは、長編映画製作のようにやり直すことは滅多になかったそうで、「僕たちが計画したパラダイム(理論的枠組み、方法)は、すべての脚本を事前に終えて、戦略的、計画的に製作に入るということだった」と、製作の最初の段階で全てを構築していたという。

このパラダイムについて「限界があることを知って、本作を始めるのが好きだった。それは、違うギアを入れるようだった」というクリエイターのドン・ホールは、計画的に進められる現場は「オリジナルの脚本を書くのに、限られた時間しかなかった。こういう限界があることで、ストーリー作りにもっとフォーカスすることになった」とこの製作方法に手ごたえを感じているそう。その結果、曖昧さがなく、ブレもなく、ただただ目の前の人を助けようとする本来のベイマックスが描かれた。

戦闘力も戦闘意識もゼロの純粋無垢で優し過ぎる性格で、傷ついた人の心とカラダを守ることをプログラムされているベイマックス。そんなベイマックスのお助けヒーローとしての姿が、1話10分で描かれる本作。

プロデューサーのロイ・コンリは「その時間内で語れるストーリーの量はすごかった。どれだけのことが出来るかというストーリーテリングの観点から言っても、本当に僕は驚いた」とコメント。本来の機能を発揮し、人々と交流するベイマックスが、この10分に詰まっているという。

さらに「始まり、真ん中、最後と、すべてがある。感情的なアーク(全体にわたる変化)を経験できる。素晴らしいコメディのアークはもちろん、少しのアクションも経験できる」と語っている。

ディズニープラスオリジナルドラマシリーズ「ベイマックス!」はディズニープラスにて独占配信中。


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《シネマカフェ編集部》

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