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“ファン・ジョンミン”を演じるのは「すごく難しかった」『人質 韓国トップスター誘拐事件』

韓国トップ俳優、ファン・ジョンミン主演作『人質 韓国トップスター誘拐事件』から、監督のピル・カムソンとファン・ジョンミンが本作について語る特別映像と、新場面写真が到着。

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『哭声/コクソン』『ベテラン』『アシュラ』など出演作ごとに全く違う顔を見せる韓国のトップ俳優、ファン・ジョンミン主演作『人質 韓国トップスター誘拐事件』。この度、監督のピル・カムソンとファン・ジョンミンが本作について語る特別映像と、さらに新場面写真が到着した。


>>『人質 韓国トップスター誘拐事件』あらすじ&キャストはこちらから

韓国では、主演作の累計観客動員が1億人を超える“1億俳優”と呼ばれるファン・ジョンミン。特別映像では、本作の出演に対する思いを語るファン・ジョンミンの様子や、そんな彼を大絶賛するピル・カムソン監督の様子が収められている。

「実際にファン・ジョンミンが誘拐されたら」──。そんな妄想が始まりと、本作の誕生秘話についてファン・ジョンミンは語る。それに対し、「(もしファン・ジョンミンが誘拐されたら)演技力で誘拐犯をだまし、脱出するのではないかと思いました」と監督は話す。

また、誘拐事件の人質となるトップスターをその本人が実名で演じる前代未聞の設定について、本人は「私が“ファン・ジョンミン”を演じるなんて簡単だろうと皆さんそう思うでしょう。実際にはすごく難しかった」と、映画の中の”ファン・ジョンミン”を演じることの難しさについて本音を漏らすひと幕も。

一方、本作のメガホンをとったピル・カムソン監督は、ファン・ジョンミンの撮影の裏話を明かす。コンビニの前で誘拐犯と初めて遭遇するシーンについて、当初は“ファン・ジョンミンが犯人に侮辱され、気分は悪いがその場を避ける”というシナリオだったが、本人は「俺だったらこうはしない。俺だったらその場ですぐ対応する」「もっとひどい悪口を言ってほしい」と発言、ともすれば本人のイメージに関わる敏感な部分にも関わらず、「その方がよりリアルで良い」として撮影を進めたというエピソードを披露している。

『人質 韓国トップスター誘拐事件』は9月9日(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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