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ピョン・ヨハン熱演、振り込め詐欺組織に壮絶な復讐『声/姿なき犯罪者』予告編

韓国の振り込め詐欺を初めて描き、オープニング成績1位の大ヒットを記録したピョン・ヨハン主演映画『声/姿なき犯罪者』から、日本版ポスタービジュアルと予告編が解禁。

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『茲山魚譜 チャサンオボ』や日本映画『太陽は動かない』などで知られるピョン・ヨハン主演で、韓国の振り込め詐欺を初めて描き、オープニング成績1位の大ヒットを記録した映画『声/姿なき犯罪者』から、日本版ポスタービジュアルと予告編が解禁された。


>>『声/姿なき犯罪者』あらすじ&キャストはこちらから

ピョン・ヨハンが振り込め詐欺の被害にあった妻や同僚たちの苦しみを胸に抱き、30億ウォンを取り戻すために、詐欺グループに立ち向かう元刑事ソジュンを熱演、激しいアクションシーンにノースタントで挑んだ本作。

巨大な詐欺組織の総責任者クァクを演じたのは、『悪人伝』でマ・ドンソク演じる組長と共闘し殺人鬼を追う刑事を演じ、「未成年裁判」や「グリッド」など配信ドラマでも活躍するキム・ムヨル。本作では極悪非道な犯罪者を怪演し、ソジュンら被害者を絶望の淵に陥れる。

今回解禁となった予告編では、「目標額は180憶ウォン!」という声のもと、パソコンと電話が設置された机に向かって大勢の人が作業する部屋が映し出され、建設現場で働くソジュン(ピョン・ヨハン)の妻に「友人の弁護士キム・ヒョンスです」と名乗る電話が。

「夫がケガを?」と驚き、スマホからお金を振り込む妻。すると詐欺組織の本拠地では“入金”の札があがり、「振り込め詐欺は“共感”が重要だ」と責任者クァク(キム・ムヨル)が力説する中、あっという間に詐欺が成功してしまう。

全てを失ったソジュンは、妻や同じように騙された同僚たちの金を取り返すため、組織への潜入を決意。詐欺事件を追いかける刑事(キム・ヒウォン)らの驚きをよそに、元刑事だったソジュンは危険を顧みずどんどん組織の内部に入り込んでいく。

「地獄を味わわせてやろう」と狂気をみせ、非情な詐欺を続けるクァクたちに、「殺す」と決意も固いソジュンはどう挑むのか。壮絶な復讐劇を予感させる内容になっている。

実は、ピョン・ヨハンやキム・ムヨル、キム・ヒウォンも振り込め詐欺の手口に騙されそうになったことがあるという。ピョン・ヨハンは「本作のシナリオを読んで数日後、家族に僕のマネージャーの名前でお金を要求するようなメッセージが届いた」と明らかにし、身近なところに犯罪があることを実感、映画の中でもこうした犯罪を処断したかったと話した。

そして、併せて解禁された日本版ポスターには、「その[声]は、全てを奪う。」というコピーとともに、対照的な表情のピョン・ヨハン、キム・ムヨルが配され、全てを奪われた男と全てを奪った男の2人がどう対決していくのか、期待が高まるビジュアルとなっている。

監督らの念入りなリサーチと俳優たちの熱意が、世界中どこでも誰もがターゲットになりうる「振り込め詐欺犯罪の現実」を我々に突きつける本作に注目だ。

『声/姿なき犯罪者』は10月7日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。


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《シネマカフェ編集部》

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