※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

イタリアの名匠最新作『3つの鍵』アルバ・ロルヴァケル演じる“2階に住むモニカ”の本編映像

同じアパートに住む3つの家族を描くナンニ・モレッティ監督の最新作『3つの鍵』から、イタリア映画界を代表する女優アルバ・ロルヴァケルが演じる<2階に住むモニカ編>の本編映像が到着。

映画 洋画ニュース
注目記事
『3つの鍵』アルバ・ロルヴァケル © 2021 Sacher Film Fandango Le Pacte
『3つの鍵』アルバ・ロルヴァケル © 2021 Sacher Film Fandango Le Pacte
  • 『3つの鍵』アルバ・ロルヴァケル © 2021 Sacher Film Fandango Le Pacte
  • 『3つの鍵』アルバ・ロルヴァケル © 2021 Sacher Film Fandango Le Pacte
  • 『3つの鍵』アルバ・ロルヴァケル&ステファノ・ディオニジ © 2021 Sacher Film Fandango Le Pacte
  • 『3つの鍵』アルバ・ロルヴァケル&ステファノ・ディオニジ © 2021 Sacher Film Fandango Le Pacte
  • 『3つの鍵』 © 2021 Sacher Film Fandango Le Pacte
  • 『3つの鍵』 © 2021 Sacher Film Fandango Le Pacte
  • 『3つの鍵』 © 2021 Sacher Film Fandango Le Pacte
  • 『3つの鍵』 © 2021 Sacher Film Fandango Le Pacte

『息子の部屋』『ローマ法王の休日』などを手掛けたナンニ・モレッティ監督の最新作『3つの鍵』が9月16日(金)より公開。この度、同じアパートに住む3つの家族を描く本作から、イタリア映画界を代表する女優アルバ・ロルヴァケルが演じる<2階に住むモニカ編>の本編映像が到着した。


>>『3つの鍵』あらすじ&キャストはこちらから

ローマの高級住宅街にある3階建てのアパートに暮らす3つの家族が、ひとつの事故をきっかけに、扉の向こうに隠している素顔が露になる様を、スリリングな展開で描いた作品。コンペティション部門に正式出品された第74回カンヌ国際映画祭では「モレッティの大いなる帰還」「開かれた世界への招待」と海外メディアからも高い評価を受けた。

この度解禁された本編映像は、2階に住むモニカ(アルバ・ロルヴァケル)のところに、モニカの夫が遠ざけてきた義兄ロベルト(ステファノ・ディオニジ)が突然家に押しかけてくる場面。

停電してしまったある夜、「女の子はどこだ? おーい どこにいる?」と手で作った犬や鳥の影絵を壁に映し出しながら、まだ幼いひとり娘のベアトリーチェに物語を聴かせてあげているモニカ。夫は出張続きでいつも留守。出産時から、ずっと1人で子育てをやってきた。この日は2人で一緒に寝ることになったが、寝る準備の最中には「ママは“未亡人”って呼ばれてるんだよ、カミッラが言ってた」とベアトリーチェに言われてしまう。

寝静まった夜、呼び鈴が鳴る。モニカは起き上がり「誰なの?」と訝しがりながら、恐る恐る玄関に近づくと、そこには義兄ロベルトがいた。ロベルトはマフィアとの関連や資金洗浄も取り沙汰され、数百万ユーロの重大詐欺の容疑者として、ちょうど新聞に載ってしまったばかり。

モニカは驚きながらも「夫は留守よ」と言うと「知ってる、だから来た。かくまってくれ。朝まで眠らせてほしい」とロベルト。「危険すぎる。娘も寝ているの」とモニカが言うと「ベアトリーチェ?」と嬉しそうな伯父の顔を見せるが…。

モニカを演じるアルバ・ロルヴァケルは、イタリア国内のみならず国際的にも活躍するイタリア映画界を代表する女優のひとり。今後もダニエーレ・ルケッティ監督『靴ひものロンド』(2020)の日本公開が待機するほか、マギー・ギレンホール監督作、オリヴィア・コールマン主演『ロスト・ドーター』(2021)がNetflixで配信中。

また、ロベルト役を務めるステファノ・ディオニジは、バロック時代のカストラート歌手ファリネッリの生涯を描いたジェラール・コルビオ監督『カストラート』(1994)で主演を務め、一世を風靡した名優だ。

長期の夫不在による孤独と不安を抱えながらも、1人で育児をするモニカをアルヴァが静かながら力強く演じる。夫が遠ざけてきた、犯罪者である義兄がやってきてしまい、これから2階で巻き起こるドラマを予感させる場面となっている。

『3つの鍵』は9月16日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。


ローマ法王の休日 (字幕版)
¥307
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
息子の部屋

(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《シネマカフェ編集部》

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top