ディズニープラスにて独占配信される『魔法にかけられて2』（原題：Disenchanted）のキービジュアルと予告編が公開された。
本作は、2Dアニメーションの世界と、現実世界を舞台に繰り広げられるミュージカル・コメディの名作『魔法にかけられて』の15年後を描く最新作。前作の主人公であるジゼルと恋に落ちたロバートの愛娘モーガンを中心に物語が展開していく。
アニメーションの美しいおとぎの国アンダレーシアから、現代のマンハッタンへと追放され、離婚弁護士のロバートと結ばれたジゼル。そんなジゼルが、ロバートの娘であるモーガンと3人でニューヨークの郊外に住み始めるが、新生活で様々な困難に直面することに…。
公開された映像では、予告映像では、そんな3人の一筋縄ではいかない、困難に満ちた新生活の様子が伺える。ジゼルたちが移り住む一軒家では、悠々自適な暮らしが待っているかと思いきや、トラブル続き。魔法の力を借りることにしたジゼルだったが、うっかり町全体をアンダレーシアのようなおとぎ話の国に変えてしまい、状況はさらに悪い方へ。モーガンを閉じ込めたり、井戸へ突き落としたりと、ジゼルの様子にも変化が見て取れ、次第に運命の歯車が崩れていくモーガンの波乱に満ちた物語を予感させる。
また、前作でもおなじみのエドワード王子やナンシー、ジゼルの友達でリスのピップが再登場。前作同様、ミュージカルシーンも健在で、アラン・メンケンが手掛けるパワーアップした珠玉のミュージカルナンバーにも注目だ。
そしてキービジュアルには、煌びやかに輝くジゼル、モーガンの後ろで邪悪な雰囲気を漂わせるヴィラン、マルヴィナ・モンローが印象的に描かれており、どんな攻防を繰り広げるのかワクワクする一枚となっている
今回のキービジュアルと予告編は、カルフォルニアで行われたディズニーファンイベント「D23 Expo」にて初お披露目された。プレゼンテーションには、ジゼル役のエイミー・アダムスやロバート役のパトリック・デンプシー、ナンシー役のイディナ・メンゼル、エドワード王子役のジェームズ・マースデン、モーガン役に大抜擢された新人ガブリエラ・バルダッチノ、マルヴィナ・モンロー役のマヤ・ルドルフら主要キャストが勢ぞろいした。初の公の場となったガブリエラは「6歳の時に1作目『魔法にかけられて』を見て、ディズニー作品の中でも大好きな作品だったので、本作に参加できたことはまるで夢のようだし、私の人生をかえるような出来事で最高に嬉しいです」と喜びを表現し、マヤも「本当に楽しかったです。1作目の大ファンだったので、参加できたことが信じられない気持ちです。エイミーをいじめるのは簡単なことではないんですよ（笑）。でも一緒に撮影できて楽しかったし、お互いをいじめながら楽しく撮影できて夢のようでした」と撮影をふり返った。
『魔法にかけられて2』は11月24日（木）よりディズニープラスにて独占配信。
