【ドラマニア】リピ必須! “癖になる”夏ドラマをふり返る「勝手にベスト3」

この夏は、つい気持ちが前のめりになってしまう“癖になる”ドラマ作品が多かったように思われます。そこで今日は、毎クール全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者が選んだ「勝手にベスト3」をご紹介。その魅力を、ふり返っていきましょう。

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「初恋の悪魔」
  • 「初恋の悪魔」
  • 「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」
  • 林遣都×仲野太賀「初恋の悪魔」

この夏は、「続きが気になる」「早く一週間経って欲しい」と、つい気持ちが前のめりになってしまう“癖になる”ドラマ作品が多かったように思われます。そこで今日は、毎クール全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者が選んだ「勝手にベスト3」をご紹介。その魅力を、ふり返っていきましょう。

第1位:体験しなきゃ損
新感覚ミステリアスコメディー
「初恋の悪魔」


放っておくと解決しなそうな事件を、総務課職員の馬淵(仲野太賀)×停職処分中の刑事・鹿浜(林遣都)×会計課職員の小鳥(柄本佑)×生活安全課の摘木(松岡茉優)ら4人の不思議なタッグで衝撃の真実へと導いていく摩訶不思議なドラマ「初恋の悪魔」。回を追う毎に、それぞれが心に抱える問題が少しずつ浮彫りになり…。三歩進んでは二歩下がるようなもどかしい展開が、「さすが坂元裕二さんの脚本」というもどかしさを存分に楽しませてくれました。

癖の強いキャラクターたちは、いずれも“初めてできた本当の友達”という初々しい絆を深めていくのですが、馬淵と鹿浜が、摘木の中にある2つの人格と、それぞれ恋に落ちてしまう展開がとにかく切なくて…! 恋と友情の狭間で揺れ動くどちらともつかない“もやっと感”は、本作品でしか体験できない貴重な感情と言えそうです。「人の悲しみって、喜びを知ってしまったことから始まるものなんだ」という鹿浜の台詞が、胸に刺さっていまも疼いています。

誰かを想うことで、失うものがある――究極のジレンマをぜひ、あなたも体感してみてはいかがでしょうか。

第2位:アスリートの舞台裏を描く
「オールドルーキー」


綾野剛さん演じる主人公の新町亮太郎は、現役を引退したサッカー元日本代表。本作は、愛する娘や妻(榮倉奈々)が自分をもう一度誇りに思えるように、“スポーツマネージメント”というセカンドキャリアへ一歩踏み出す男の背中を描いた、笑えて泣ける極上のヒューマンドラマです。毎話様々なアスリートにスポットを当て、栄光の裏にある葛藤や苦悩を丁寧に――またそれらを注目の若手俳優勢が果敢に演じた点も、「次週はどんなスポーツを、誰が演じるのか」楽しみな要素のひとつでしたね。

脚本を手掛けたのが、「HERO」の福田靖さんなのですが、マネージメント会社・ビクトリーの同僚たちのチームワークが非常にバランスが良いのも見どころ。個人的には、ツンデレ感満載の梅屋敷(増田貴久)が、気になる女性を毎回同じレストランの同じ席、同じメニューとドリンクで口説こうとしている辺りが最高に面白かったです。

「夢が終わり、人生が始まる」というキャッチコピーの通り、必ずしも順風満帆とはいかない毎日に、ひとつ、優しい活力を与えてくれる一作となっています。

第3位:テンポの良いやり取り!
卓越した信頼関係が癖になる
「石子と羽男」


「石子と羽男 ―そんなコトで訴えます?―」は、ワケあって司法試験に落ち続ける崖っぷちの東大卒パラリーガル・石子(有村架純)と、特殊な才能を武器に司法試験一発合格を果たした高卒の弁護士・羽男(中村倫也)がタッグを組む、異色のリーガル・エンターテインメント。扱う事件はどれも身近で等身大のものが多く、見ると思わず「人に話したくなる」非常に学び多き作品だったように思われます。どんな時も、依頼者と同じ目線で寄り添う二人の姿に心温まる物語に仕上がっていました。

また中でも、毎話テンポの良いノリツッコミを繰り返す石子と羽男の関係がとても斬新で面白く、あまりにツーカーな仲なので、恋愛に発展するのかと思いきや――石子は意外にも、事件で再会した高校時代の後輩(赤楚衛二)との交際を選択。羽男は二人を応援する形で、名コンビは卓越した信頼関係へと絆を深めていくのでした。三人でハグをするシーンなんかは、まさにその象徴だったのではないでしょうか。

「些細なことで、人生は変わる」石子の言葉が、視聴者それぞれの悩み、胸の内に刺さること必須! また近いうちに彼らの最強タッグが見たくなる、まさに“癖になる”ドラマでしたね。

以上、あなたのお気に入りは、どの作品でしたか? 次回の【ドラマニア】では、秋クールのおすすめをご紹介予定です。お楽しみに。

《YUKI》
YUKI

三度の飯よりドラマが大好き YUKI

テレビ局での勤務を経て、フリーに転身。毎クール全ての作品に目を通す【ドラマニア】としてコラムを執筆している。近年はシナリオライターとしても活動の幅を広げており、乙女ゲームをはじめ、CMや謎解きなど、ジャンルを問わず様々な企画に挑戦中。

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