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マーゴット・ロビーを絶賛「輝きと存在感が素晴らしい」『アムステルダム』こがけんトークショー開催

デヴィッド・O・ラッセル監督最新作『アムステルダム』が第35回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門にて上映され、芸能界屈指の映画ファン“こがけん”が登壇したトークショーが開催された。

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『アムステルダム』©2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
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デヴィッド・O・ラッセル監督最新作『アムステルダム』が第35回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門にて上映され、芸能界屈指の映画ファン“こがけん”が登壇したトークショーが開催された。


>>『アムステルダム』あらすじ&キャストはこちら

アカデミー賞常連監督のもとに、クリスチャン・ベイルをはじめ、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントン、ラミ・マレック、アニャ・テイラー=ジョイ、そしてロバート・デ・ニーロなど、これでもかというほど豪華すぎるハリウッドの名優たちが肩を並べている本作。

日本のみならず、世界中から映画ファンが集結した会場に登場したこがけんさんは「こがけんと申します。お願いします!オーマイガー!」とステージに倒れこみ、早速お馴染みのハリウッド映画ネタを絡めて挨拶した。

一足早く本作を鑑賞したこがけんさんは「めちゃくちゃ面白かったです!実話とフィクションが融合している作品を“ほぼ実話”で描いた物語なので、シリアスに描こうと思えばいくらでもそうなるところを、凄く軽妙な感じに描いているのがラッセル監督らしいなと思いました。あと、親友3人組を演じるキャストしか知らない状態で観たんですけど、次々に豪華すぎる面々が登場してきて痺れました!」と、本作の魅力を熱く語った。

中でも特に気になったキャストについて聞かれると「選ぶのが本当に難しいんですけど、やっぱりマーゴット・ロビーですかね…!監督の過去作に出演経験のあるクリスチャンやデ・ニーロなど、今までの監督のベストメンバーを集めた感じはあったのですが、その中でもマーゴットの輝きと存在感が素晴らしいんです。マーゴット演じるヴァレリーは劇中で、環境や状況が変わった時に表情の変化が細かいのですが、そのうえしっかり統一感もあるんですよ」と演技を絶賛。

ほかにも「実は劇中に登場するヴァレリーのアート作品の中に、マーゴットが役作りの一環で実際に作ったアート作品が登場しているので、必見です」と本作のトリビアを解説。続けて、「クリスチャン演じるバートも人間味あふれる魅力的なキャラクターなんです。クリスチャンって役作りがすごいなという印象でしたが、本作でもなんと戦後の身体を表現するために、コルセットをつけて5センチ身長を低くしていたらしいんですよ!やはりすごいなと思いました」と語った。

超豪華キャストのこだわりの役作りが、劇中でどのようにキャラクターに反映されているのか、期待が高まる。

そして、本作の主人公となる親友3人組にちなみ、同じように強い絆で結ばれた関係の人について聞かれると、「同期の芸人の“もう中学生”です。もう中は僕が全然売れてないときから仲良くしていて、今ではもう中は僕との2人の仕事を“ご褒美”と呼んでいます(笑)」と可愛らしいエピソードで会場を沸かせた。

また、こがけんさんといえば“ハリウッドあるあるモノマネ”で人気を呼んでいるが、鉄板の持ちネタを披露し海外のお客さんも多い会場を笑いで温めた後、本作のお気に入りシーンもモノマネで披露。劇中のラミ・マレックの“目の動き”をハリウッドモノマネネタで披露するも、作品を鑑賞する前の観客には伝わらず…、「ちょっとこれはよくないね(笑)」と自身でネタを回収し、最後まで会場を盛り上げた。

さらに、監督を務めたデヴィッド・O・ラッセルからこの日のためのメッセージ動画が到着。「この作品はライトなトーンのクライム・ストーリーで、仲のよい3人の男女がアメリカ史上最も衝撃的な陰謀に巻き込まれる物語です。信じられないと思いますが、登場するエピソードはほぼ実話です。そして“愛”もテーマの一つです。今夜は東京国際映画祭のガラ・セレクションでの上映をお楽しみください。“えいがをたのしもう”(日本語)」と監督から貴重なメッセージが贈らた。

それにはこがけんさんも大興奮。「シリアスな内容でも、笑えちゃうような人間味あふれる題材の作品が得意なんですよ。センシティブな内容も笑える内容にするアプローチがすごく魅力的なんです。そしてものすごく温かい人っていうのを映画を通して感じます。それが本作にも踏襲されていたんだなと思います。これだけ豪華な面々が出演しているということ自体が、監督のすごさの表れでもありますよね」と、ラッセル監督ならではの魅力を力説し映画ファンっぷりを披露した。

最後に「歴史が動くような出来事が起こっていながら、親友3人の友情の話から軸が絶対にぶれないところが作品の素晴らしいところなんです。ハートウォーミングな話なので、肌寒くなってきたこの季節にぴったりです!みなさん楽しんでください!」と締めくくり、本作の上映への期待が最高潮に高まった状態でイベントは幕を閉じた。

『アムステルダム』は10月28日(金)より全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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