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シュリをどう進化させるか…レティーシャが語った挑戦『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』で妹シュリを演じるレティーシャ・ライトも深い悲しみを背負う1人だったが、チャドウィックの意志を受け継ぎ、続編への参加を決意。並々ならぬ想いを抱いて本作の制作をやり遂げた

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『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』©Marvel Studios 2022
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』©Marvel Studios 2022
  • 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』©Marvel Studios 2022
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  • 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』©Marvel Studios 2022
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マーベル・スタジオが贈る最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』。チャドウィック・ボーズマンが演じた、偉大な王であり、ヒーローのブラックパンサーであるティ・チャラの妹シュリを演じるレティーシャ・ライトも深い悲しみを背負う1人だったが、チャドウィックの意志を受け継ぎ、続編への参加を決意。並々ならぬ想いを抱いて本作の制作をやり遂げたという。


>>『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』あらすじ&キャストはこちらから

前作に続いて監督を務めるライアン・クーグラーは、彼女について「レティーシャ(・ライト)の演技で素晴らしかったのは、ティ・チャラを笑顔にする方法を知っていたことです」と前作の撮影をふり返る。

「レティーシャとチャドウィック(・ボーズマン)の俳優としての相性の良さが、その多くを生んでいると思います。レティーシャは、どんな理由であれ、チャドウィックの鎧を突き破り、彼からユニークな反応を引き出すことができたのです。それはまるで兄妹のように感じられました。そして、チャドウィックと知り合ってから、映画や個人的に、彼は兄妹のような存在になりました」と、まるで本当のきょうだいのような信頼関係を築いていった2人について語る。

「だから、彼女がこの映画の感情の旅路の窓となることは、とても理にかなっていました」と映画と現実の垣根を越えて、公私ともに深い仲を築いていたレティーシャ/シュリの感情が映画のストーリーを運んでいくことを明かした。

一方でチャドウィックへの想いを胸に最新作に挑んだレティーシャは、不安もあったそう。「私自身が直面した課題は、このキャラクターをどのように進化させるかを考えることでした。1作目では、彼女の使命が新しい技術を生み出し、発明することであることは明らかでした。彼女はその場を盛り上げる存在だったのです。シュリが今経験していること考えると、私にはそれができないとわかっていたので、挑戦でした」と語る。

ティ・チャラの妹として、そして戦う相棒として、二人三脚で歩んできたシュリ。前作では、冗談を言い合ったり、まるで友達のようにくだけた会話をしたりと、仲睦まじいティ・チャラとシュリの関係性が描かれていた。

シュリは常に笑顔で明るく活発なキャラクターだったが、誰よりも愛する兄の死に直面し、最新作の彼女の雰囲気は全く違う。あまりにも大きすぎる悲しみを前に、キャラクターをどのように向かわせるか、大きな課題に挑んだレティーシャ。

“シュリを進化させる”、と語る彼女はどのような物語をみせてくれるのか? 並々ならぬ想いを抱いて挑戦したレティーシャ/シュリの活躍を目撃してほしい。

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は全国にて公開中。

《シネマカフェ編集部》

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