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W杯がもっと深まる、楽しめる! サッカードキュメンタリーに注目

国籍、人種、宗教、さまざまな垣根を越えてたった1つのボールを追うサッカー。W杯をいっそう楽しめるサッカーのドキュメンタリーに注目

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「ネイマール:パーフェクト・カオス」Netflixにて配信中
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世界的祭典、FIFA ワールドカップ2022(以下、W杯)がついに開幕。国籍、人種、宗教、さまざまな垣根を越えてたった1つのボールを追う姿に見る者すべてが熱狂し、一喜一憂する不思議なパワーを持つサッカー。今回紹介するドキュメンタリーには、そんなサッカーにすべてを賭ける選手たちの思い、サッカーによって翻弄されていく選手たちの姿が映し出され、W杯をいっそう楽しめるサッカーとその選手たちの魅力に迫っている。


「キャプテンズ」


W杯カタール大会出場を目指す6か国のキャプテンたちの物語

2022年W杯に向けた予選が本格化する中、アフリカ、ヨーロッパ、アジアなど6か国の代表チームのアイコニックなキャプテンたちを追うドキュメンタリーシリーズ。

アフリカ・ガボンのキャプテンであるピエール・エメリク・オーバメヤンは、フランス代表になることもできたが、父が代表選手だった祖国ガボンでキャプテンマークを付けることを選んだ。

第1回大会から全大会に連続出場し、2002年まで5度の優勝を誇るブラジルのキャプテンはチアゴ・シウバ。若い世代に、W杯優勝の歓喜を経験してほしいと願っている。

前回大会の準優勝国クロアチアはバロンドール(世界年間優秀選手)受賞経験もあるベテラン、ルカ・モドリッチがキャプテン。今回が最後のW杯になることが予想されている。

さらに、レノバン代表のハッサン・マートゥーク。バヌアツ代表のブライアン・カルタク、ジャマイカ代表アンドレ・ブレイクにフォーカス。国を代表するチームのキャプテンたちは、様々なバックボーンやモチベーションを持つ選手たちをまとめつつ、国民の期待と希望をその肩に背負う重圧とも闘う。「誰もがW杯に行けるわけじゃない」という、あるキャプテンの言葉が後を引く。

時にはキャプテン自らの闘志溢れるプレーが、チームの士気を上げることも。また、彼ら自身もかつては先人の活躍を見てW杯に憧れた少年であり、家族との対話では素顔がのぞく瞬間もある。今回は、新型コロナウィルスという思いがけない敵と対峙するキャプテンもいる。彼らのリーダーシップや困難に直面したときの心のあり方などには学ぶべき点は多い。

なお、W杯に出場する新たな6人のキャプテンを追いかけるシーズン2の配信も予定されている。

「キャプテンズ」はFIFA+、Netflixにて配信中(全8話)。


「ネイマール:パーフェクト・カオス」


混沌(カオス)な選手生活がミニシリーズに

ブラジル代表にして、世界で最も有名なサッカー選手の1人。スペインのFCバルセロナからフランスのPSG(パリ・サンジェルマン)への移籍金は2億2000万ユーロという史上最高額のネイマール。ヴィン・ディーゼル主演映画『トリプルX:再起動』にゲスト出演したことでも知られ、ピッチ外でも話題に事欠かない。

父ネイマール・シニアがマネージャーとなり、二人三脚で歩んできた彼のサッカー人生は、憧れのペレが所属した「サントスFC」での名声に始まり、2010年は「0から100まで経験した」とふり返るようにアイドルのような熱狂的人気を得て、ネイマールというブランドが出来上がっていく。新天地での挫折をメッシに励まされ、栄光を手にしたバルセロナ時代、2014年の自国開催W杯での大ケガなど、昇っては落ち、揺れ動いてきた混沌(カオス)の選手生活をふり返る。

メッシやエムバペ、ベッカムらもインタビューに応じており、「キャプテンズ」にも登場したブラジル代表キャプテン・シウバ、そして現在はメッシもサンジェルマンでチームメイトとなっている。

「ネイマール:パーフェクト・カオス」はNetflixにて配信中(全3話)。


「チャンピオンへの軌跡」


W杯の優勝国が勝ち続ける理由に迫る

今回で22回目を迎えるW杯だが、これまで優勝カップを手にしたことのある国は8か国のみ。本作では第1回大会の優勝国ウルグアイから、イタリア、ドイツ、ブラジル、イングランド、アルゼンチン、フランス、スペインまで、各国の勝因を実際にプレーしていた選手や監督、歴史家、学者、スポーツジャーナリストたちが当時の映像とともに語り、歴史的、社会的、文化的な側面を包括しながら紐解く。

国が違えば、“勝ち方”も違う。それぞれにターニングポイントといえる局面がある。例えば「常勝国」ドイツは二度の世界大戦の後、国内も大きな傷を受けた中で1954年の大会で初優勝し、ベルリンの壁崩壊後の1990年も不屈の精神で優勝を勝ち取った。サッカーに政治を持ち込むなと言われるが、国の歩みと代表チームのメンタリティーやチームワークは決して無関係ではない。

「チャンピオンへの軌跡」はNetflixにて配信中(全9話)。


「オール・オア・ナッシング」シリーズ


名門クラブチームの“勝負”のシーズンに密着

“すべて”か“無”か。そんな勝負の世界に生きるプロスポーツチームに密着、普段はなかなか見ることのできないチーム運営の舞台裏を撮影したスポーツドキュメンタリー・シリーズ

「オール・オア・ナッシング ~マンチェスター・シティの進化~」「オール・オア・ナッシング ~トッテナム・ホットスパーの再興~」に続いて、英プレミアリーグから3チーム目の登場となるのが「オール・オア・ナッシング ~アーセナルの再起~」。

26シーズンぶりに欧州大会出場を逃した名門フットボールクラブがかつてのようにプレミアリーグでの栄光を取り戻し、欧州大会に再び出場するため、当時39歳の最年少監督ミケル・アルテタのもと若手中心のチームが作られていく。

オーバメヤンがキャプテンをはく奪されるなど波乱とプレッシャーが続く中、イングランド代表ブカヨ・サカ、ブラジル代表に選ばれたガブリエウ・マルティネッリらプレミアリーグで最も若いチームが奮闘。日本代表のDF冨安健洋も活躍する今シーズンは、現在のところ首位を走っている。

「オール・オア・ナッシング ~アーセナルの再起~」はAmazon Prime Videoにて配信中(全8話)。

「FIFAワールドカップ カタール 2022」は日本時間12月19日(月)まで開催中。全64試合はABEMAにて無料生中継されている。


「FIFAワールドカップ カタール 2022」はABEMAにて無料生中継
《シネマカフェ編集部》

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