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ケイト・ウィンスレット、『タイタニック』のローズに対するボディシェイミングに苦言

ケイト・ウィンスレットがAppleの「Happy Sad Confused」ポッドキャストに出演。出世作『タイタニック』で演じたローズ役に浴びせられた、ボディシェイマーたちからの暴言に苦言を呈した。

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ケイト・ウィンスレット-(C)Getty Images
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  • レオナルド・ディカプリオ&ケイト・ウィンスレット-(C)Getty Images
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ケイト・ウィンスレットがAppleの「Happy Sad Confused」ポッドキャストに出演。出世作『タイタニック』で演じたローズ役に浴びせられた、ボディシェイマーたちからの暴言に苦言を呈した。

公開から四半世紀経ち、ケイトが有名なあのシーンについてのファンの考察について、ついに口を開いた。タイタニックが沈没し、レオナルド・ディカプリオ演じるジャックが海に浮かぶドアにローズを乗せ、自分は身を引き海底へと消えていくという有名なシーンだ。このシーンについて、ボディシェイマーたちは長い間「ジャックがドアに乗れなかったのはローズの体重のせいだ」と議論を交わしている。

これを受け、ケイトは「(彼らにとって)私は太っていたみたいですね。なんで彼らは私にそんなに意地悪だったんだろう。本当に意地が悪い。私、全然太ってはいなかったですよ。(いまなら)ジャーナリストに『私をそんな風に扱わないで。私は若い女性で、身体が変化している最中なの。それを理解しようとしている。すごく不安だし、怖い。すでにそうなのにこれ以上つらくするのはやめて』と言ったことでしょう。あれはいじめであり、虐待スレスレだと言える」と語った。

ケイトは、女優はしばしば仕事で体重が問題視されてきたと語る。しかし、「映画界は本当に変わりつつある」「変化が起こり始めたことはとてもハッピーな気持ちにさせてくれる」と喜びをあらわにした。


《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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