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イ・ドンフィ、ソン・ソックの「韓国のジョニー・デップ」発言に動揺 「カジノ」配信開始に会見レポ到着

韓国ドラマ「カジノ」。ディズニープラス スターで12月21日より配信開始された本作の、韓国・ソウルで行われた会見の模様が到着。キャストによる「人生で一番の賭け」が明かされる、日本独占インタビューも一部公開

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「カジノ」オンライン会見 レポート © 2022 Disney and its related entities
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約26年ぶりのドラマ復帰となるチェ・ミンシク主演、ソン・ソック、イ・ドンフィ、ホ・ソンテらの超豪華共演による韓国ドラマ「カジノ」。ディズニープラス スターで12月21日より配信開始された本作の、韓国・ソウルで行われた会見の模様が到着。キャストによる「人生で一番の賭け」が明かされる、日本独占インタビューも一部公開された。

金・名誉・成功など様々な欲望が入り乱れるフィリピンのカジノを舞台に、カジノに命を賭けた主人公チャ・ムシクの波乱万丈な人生を描く本作。この日は、チェ・ミンシク、ソン・ソック、イ・ドンフィ、ホ・ソンテ、キム・ジュリョン、ソン・ウンソ、リュ・ヒョンギョン、そしてカン・ユンソン監督が登壇。集まった記者たちの質問に答える形式で、約1時間にわたり、ドラマをPRした。

約26年ぶりにテレビ界に戻ってきたチェ・ミンシクは、「映画の撮影は密度が濃いものの、何か物足りない気持ちがいつもありました。伝えたいことを、余裕を持って表現できるドラマというプラットフォームが恋しかったです」と感慨深い表情。

演じたチャ・ムシクを「とても平凡な人間です。しかし、欲望をあまりにも追い求めてしまったがために、自分でも気づかぬうちにカジノという世界に足を踏み入れてしまい、多くの人と出会い、左衝右突(韓国の四字熟語:四方八方にぶつかるように、いろんなことが起こること)していきます」と説明し、「ムシクを演じ、彼の人生を生きる中で、人の人生とは、誰に会い、どこに行き、何に接するのかによって、知らぬうちにドラマティックに変わっていくのだと感じました」と明かした。


ソン・ソック、演じた警察官は「僕自身」「似たような状況で成長してきた」


チャ・ムシクと対立関係を繰り広げる警察官オ・スンフンを演じるのは、「22年最もホットな俳優」と名高いソン・ソックだ。「スンフンは警察本庁でデスクワークをしていたのに、なぜか犯罪率の高いフィリピンに派遣されることとなった警察官です」と、自身の役柄を語る。

「エンターテイメント作品によく出てくる、アクションがうまくて、捜査能力も突出しているような警察官ではなく、会社員マインドで警察官生活を送っている平凡な人間です。そんなスンフンがフィリピンに行き、人は自分の力で生きていかなければいけないということを知り、成長していきます。目の前にいる捕まえなければならない人間を捕まえるべく、全ての力を振り絞って走るところが見どころです」と役の見どころをアピール。

「演じるのに苦労はありませんでした。なぜなら彼は“オ・スンフン”という名前ではありますが、僕自身だったんです。性格も似ているし、似たような状況で成長してきたこともあって。僕は警察官ではないですけどね。そのため、演技をしているという感覚がありませんでした。スンフンを通じて、多くの方に僕という人間をより分かってもらえるのではないかと、期待しています」と付け加えた。


イ・ドンフィ、“チェ・ミンシク先輩の右腕”役は「家門の誇り」


“チャ・ムシクの右腕”ジョンパル役を演じるイ・ドンフィは「『カジノ』は、平凡な人々が出会い、様々な選択をしていく中で起こる出来事を見せるドラマです。ジョンパルは、視聴者の皆さんに自分だったらどんな選択をするのかと考えてもらえるような役だと思い、チャ・ムシクの右腕という存在に好奇心を持っていただけるよう演じました」と語る。

そして「個人的には、誰でもない“チェ・ミンシク先輩の右腕”として生きることができたのが人生において一番の幸せでしたし、家門の誇りではないかという思いがしました」とユーモアたっぷりにコメント。他作品との違いを見せるために、外見的な差別化を目指したと言い、「“鼻ひげ”に挑戦しました」と明かすと、すぐさまソン・ソックに「韓国のジョニーデップです」と言われ「すみませんが、水を飲んでもいいですか?」と慌てふためくひと幕もあった。

また、チャ・ムシクと親しい間柄から、互いに刃を向け合う関係となるソ・テソクを演じるのは、「イカゲーム」「アダマス 失われたダイヤ」などで世界的に認知度を高めたホ・ソンテ。キャラクター紹介を促されると、「ジャスト・センシティブ・クレイジー・ギャングスターです」と英語でひと言。「長く説明する必要がないんですよ。複雑そうにみえて、複雑ではない人物なので」と短く話し、劇中のカリスマある姿とは似ても似つかないシャイな一面をうかがわせた。


フィリピンでの壮大な現地ロケ、暑すぎて「みんな“すっぴん”」


ドラマの見どころについて聞かれると、チェ・ミンシクは「俳優のアンサンブルだと思います。後輩たちと演技をする中で、みんなプロフェッショナルだなと感じました。私も彼らの演技に大いに刺激を受けました」と、後輩たちを称えて回答。同じく「イカゲーム」で知られるキム・ジュリョンも「韓国の演技派俳優が大集結したと思っていただければ。俳優たちの演技を見る楽しみがあ
ると思います」と続ける。

本作のもう1つの見どころが、フィリピンで撮影されたリアルな映像。海外ロケの感想を聞かれたソン・ソックは「フィリピンの宿舎で初めてドンフィと食事をしたとき、本人の覚悟のようなものを語ってくれたんです。”僕はこの作品に一身をささげて尽くす”という言葉に感動をしましたし、その時僕も覚悟を決めた記憶があります。いい思い出になりました」とイ・ドンフィとの秘話を紹介。

ソン・ウンソは「多くの俳優さんたちと同じ宿舎で生活をしながら撮影したのは初めての経験でした。おかげでより親密になれたと思いますし、自然に演技をすることができたと思います」と語り、「当時は“早く韓国に帰りたい”と言っていましたが、今はあの現場が恋しくて、また行きたい気持ちもあります」と模範的回答。

だが、チェ・ミンシクにすかさず「本当に?本気?」とツッコまれて苦笑い。フィリピンロケの一番の敵は暑さだったそうで、「暑さのせいでメイクをしてもすぐに落ちてしまうんです。そのため、俳優、女優問わず、みんな“すっぴん”なんですよ。そこまで含めてリアルです」とソン・ソック。

「(暑さは)予定外でしたが」と付け加えるカン監督に、「僕は3泊4日で5キロも減りましたよ」とホ・ソンテは話した。


チェ・ミンシク「ソン・ソックさんとは初共演とは思えないほどしっくりくる」


共演者との呼吸について尋ねる質問には、チェ・ミンシクが「ソン・ソックさんとは初共演とは思えないほどしっくりくる感じがありました。キャラクターをしっかりと分析してきてくれたので、大いに助けになりました」と評価。

一方、ソン・ソックは「ミンシク先輩と初シーンを撮った時、あまりにも演技が自然で、正直、演技をしていることに気づきませんでした。あまりにリアルで演技に見えなかったんです。それが不思議だったのと同時に、少し緊張感が走りました。先輩がこんなにリアルな演技をするのに、僕がウソの演技をして台無しにしてしまったらだめじゃないですか」とベテランの演技に感嘆したそう。

リュ・ヒョンギョンも「幼い頃から尊敬しているチェ・ミンシク先輩と自分が共演していることが信じられませんでした。どうすればかっこよく映るのか、たくさんアドバイスしてくださりました」とチェ・ミンシクに言及。ホ・ソンテも「チェ・ミンシク先輩と監督をはじめ、同僚俳優の方々にも多くのアドバイスをいただきながら役を作りあげました」と感謝の弁を述べた。

また、会見の中盤には、カン・ユンソン監督から来年シーズン2が配信されることが発表されており、視聴者の期待を高めている。


キャストから視聴者へメッセージ


チェ・ミンシク
どんな作品、どんな現場にも苦労はつきものです。ですが、どんな質の苦労なのかは、違います。本作は物理的な苦労だけではありませんでした。しかし、そんな悪条件の中でも、カン・ユンソン監督をはじめ、たくさんのスタッフ、俳優たちが、「いい作品を作ろう」「自分の役をうまく表現しよう」という強い思いで最後まで一丸となって作りあげました。期待していただきたいですし、いい結果が出てくれたらうれしいです。

ソン・ソック
「カジノ」は、一言で言うならば、リアリティ溢れるドラマです。既存のドラマとは違う何かを感じられると確信しています。

イ・ドンフィ
インタビューを受けるたびに「チェ・ミンシク先輩の復帰作です」「ソン・ソックさんの最新作です」、そして僕のことは思いつかないので「イ・ドンフィが出る作品です」と話すのですが、本作が僕の代表作になったらうれしいです。

ホ・ソンテ
監督をはじめ、俳優やスタッフたちの情熱がたっぷりと込められている作品です。「人生の喜怒哀楽」全てが入っています。
期待してください。

キム・ジュヒョン
22年、23年に配信されるドラマの中でも最高のドラマになるのではないか、という確信があります。年末から新年にかけて「カジノ」を観ながら幸せな時間を過ごしていただけたらと思います。

ソン・ウンソ
今日この場にたくさんの方がいらしているのを見て「私たちの作品を待っている方がたくさんいるんだ」と、心が温かくなりました。何か月もの間、多くの俳優とスタッフ、監督とともに作った作品に今やっと光が当たるという思いで、緊張しています。シーズン1,2が終わるまで、関心を寄せ続けていただきたいです。

リュ・ヒョンギョン
このようにステキな作品に参加させていただき、光栄です。「カジノ」を応援してください。ありがとうございました。

カン・ユンソン監督
二年前くらいに、チェ・ミンシク先輩とこの作品の話を初めてしたときのことを思い出すと感極まるものがあります。今日のこの日を迎えられたことをうれしく思います。多くの応援をよろしくお願いいたします。


ホ・ソンテ&イ・ドンフィの日本独占インタビューの一部公開


これまでの人生においての最も大きな賭けを尋ねられたホ・ソンテは、幼い頃からの夢だった俳優という職業に挑戦したことだと話す。「外国の方にはあまり知られていないと思いますが、僕は35歳(数え年)までサラリーマンをしていたんです。それが人生で最も大きな賭けだったと思います」と、その賭けに打って出たからこそ現在があるというホ・ソンテ。1つのことを始めたら、最後まで歯を食いしばってやり遂げるタイプだという彼らしい、まさに人生の賭けを明かした。

一方の、イ・ドンフィは「僕はひどい猫アレルギーがあるにもかかわらず、猫を飼うことを決めたこと。正解でした」と茶目っ気たっぷりに告白。猫と過ごすことで愛や生き方について改めて考えるきっかけをもらったというイ・ドンフィは、「飼い主、というより、“執事”ですね。(ホ・ソンテの方を向いて)ソンテさんも“執事”ですよね?」と同じく愛猫家であるホ・ソンテに共感を仰ぐ場面も。

「(ホ・ソンテの飼い猫の名前は)“南韓(ナマン)”と“山城(サンソン)”でしたっけ?」と韓国に“南韓山城”という城があることにかけてふざけるイ・ドンフィに、呆れ顔で笑いながら「南韓とナジュです」と返すホ・ソンテ。日本のファンに向けて、それぞれの意外な一面が垣間見えるエピソードを披露してくれた。

「カジノ」はディズニープラス スターにて独占配信中(全8話)。


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《シネマカフェ編集部》

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