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「ネガティブな状況に向き合えない」口先だけ男の就職活動はどうなる!?『レッド・ロケット』本編映像

『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』ショーン・ベイカー監督の最新作となる『レッド・ロケット』から、ご都合主義で薄っぺらい、口先だけの主人公マイキーが就職活動に意欲を見せるコミカルな本編映像が解禁となった。

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『レッド・ロケット』© 2021 RED ROCKET PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
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『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』ショーン・ベイカー監督の最新作となる『レッド・ロケット』から、ご都合主義で薄っぺらい、口先だけの主人公マイキーが就職活動に意欲を見せるコミカルな本編映像が解禁となった。


>>『レッド・ロケット』あらすじ&キャストはこちらから

A24が北米配給、カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映され、ショーン・ベイカーの新境地であると大きな話題を呼んだ本作は、口先だけの元ポルノスターを主役に社会の片隅で生きる人々を鮮やかに描いた、ひとクセありのヒューマンドラマ。

この度解禁となったのは、一文なしになって転がり込んだ妻の実家で「ここにいたければ家賃を払え」と請求されたマイキーが街に繰り出し、なんとか職を得ようと苦戦する場面を切り取った本編映像。

意気込んだマイキーは近所のディスカウントショップや飲食店に片っ端から応募するが、17年間ロサンゼルスでポルノビデオに出演していた彼の履歴書には、一般的に“職歴”と呼べるものがない。そんな状況でも最初は事情を隠しあれこれ理由を付けて、人当たりの良さと得意のマシンガントークで面接を突破しようとするが、採用担当者には通用せず、次第に雲行きが怪しくなってくる、という場面。

「あなたがいるとお客様が…」「上層部が…」「うちにはもったいない…」と気まずい雰囲気で濁され、面接はあえなく全滅。家に戻ると妻には呆れ顔で「生活保護を受けてよ」と一蹴されてしまう。

しかし、この自信過剰なナルシスト男がこのまま大人しくしているはずがない。自分を煙たがる妻や義母を見返すべく、家賃を稼ぐためマイキーは次に一体何をしでかすのか…本編の続きが気になる映像となっている。

ショーン・ベイカー監督は「マイキーは子供っぽい男で、自分の心を守るためにいろんなことを直視せずにいる。自分のネガティブな状況に向き合えないから、そうするしかない。すべてのことは他人のせいなんだ。そこにはたくさんの“アメリカ的”なものが見えるはず」と語っている。

決して甘くない現実もユーモアをたたえた独特の視点で描くベイカー監督。この主人公の物語はどこへ向かうのか、注目だ。

『レッド・ロケット』は4月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。


フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(字幕版)
¥300
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《シネマカフェ編集部》

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