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ある出会いが心を動かす…生田斗真主演『渇水』予告編公開 宮世琉弥ら新キャストも

生田斗真主演映画『渇水』の予告編と、主人公が大雨に打たれる本ビジュアルが公開された。

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生田斗真が、水道料金を滞納する家庭の水を日々停めて回る業務に就く水道局員の主人公を演じる主演映画『渇水』の予告編と、主人公が大雨に打たれる本ビジュアルが公開された。


>>『渇水』あらすじ&キャストはこちらから

本作は、人と人の関係が希薄になってしまった現代社会に、真の絆とは何かを問いかけ、観る者を生への希望で照らし出す珠玉のヒューマンドラマ。

映像では、生田さん演じる主人公・岩切と同僚・木田拓次(磯村勇斗)が、滞納者・伏見(宮藤官九郎)の水道を停止する、規則に則り粛々と業務を遂行する岩切の“渇ききった日常”が映し出される。そんなある日、岩切は家に残された幼い姉妹に出会い、葛藤を抱えながらも水道を停める岩切が、姉妹が厳しい生活を強いられていく様子を目の当たりにする。

母親・有希(門脇麦)に「それでも親か?」と投げかける岩切だったが、「あんたの家族は幸せなの?」と返され言葉を失う。岩切も妻と幼い息子との関係に問題を抱えていたのだ。

また予告編前半には、向井秀徳の書き下ろし主題歌「渇水」が流れる。向井さんは「人間は常に苛立っている。絶望している。そうなのか。そうではない。そうではないはずだ、と、この映画は俺に問いかけている。そんなことを思いながら『渇水』という曲を作りました」と楽曲の仕上がりをふり返っている。

そして新たに、水道料金滞納者・今西役で宮世琉弥、同じく水道料金滞納者・坂上役で吉澤健、有希の“今度の人”大林役で篠原篤、小出家の近隣住民・竹内役で柴田理恵、熱帯魚店店長・石川役で森下能幸、スーパーマーケット店長・細川役で田中要次、岩切が関わることになる刑事・加東刑事役で大鶴義丹が出演することも分かった。

『渇水』は6月2日(金)より全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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