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クリストファー・ロビンを主人公としたR指定のアニメ&実写ハイブリッドドラマが企画中

A・A・ミルンの児童小説「クマのプーさん」のキャラクター、クリストファー・ロビンを主人公とするR指定のドラマが企画されていることが分かった。

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小説「くまのプーさん」-(C)Getty Images
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A・A・ミルンの児童小説「クマのプーさん」のキャラクター、クリストファー・ロビンを主人公とするR指定のドラマが企画されていることが分かった。アニメと実写のハイブリッド仕様になるという。「Variety」誌が報じた。

脚本はチャーリー・ケスラーリング、パイロット版の監督はコンラッド・ヴァーノン(『シュレック2』『ソーセージ・パーティー』)で、どちらも製作総指揮を兼任する。製作会社「Boat Rocker」よりニック・ナンテル、「Bay Mills Studios」よりシャミア・アンダーソン、スティーヴン・ジェイムズも製作総指揮を務める。

現在のところ、「Christopher Robin」のタイトルで企画が進められている本作。主人公のクリストファー・ロビンは幻滅しきったニューヨーカーで、廃墟と化したアパート「100エーカー」に住んでいる。クォーターライフ・クライシス(20代後半から30代半ばに自分の人生のあり方に焦燥感や戸惑いを感じること)に直面しているが、自宅の外にあるドラッグの扉の先に住むしゃべる奇妙な動物たちの助けを借りて、うまく切り抜けようとするという。

近年、原作者A・A・ミルンの児童小説「くまのプーさん」の著作権保護期間が終了しパブリックドメインとなったことをきっかけに、プーさん関連のキャラクターを題材とした作品が新しく作られるようになり話題に。今作のほか、2023年6月に公開される『プー あくまのくまさん』にも注目が集まっている。


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《賀来比呂美》

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大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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