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ライアン・ゴズリングがホストを務めた「SNL」に『フォールガイ』のエミリー・ブラントがカメオ出演

4月13日(現地時間)、「サタデー・ナイト・ライブ」(以下「SNL」)でライアン・ゴズリングが3回目の司会を務めた。

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ライアン・ゴズリング Photo by Matt Winkelmeyer/WireImage
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  • 『フォールガイ』©2023 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.
  • ライアン・ゴズリング Scott Kirkland/Disney via Getty Images
  • エミリー・ブラント Photo by Gilbert FloresVariety via Getty Images

4月13日(現地時間)、「サタデー・ナイト・ライブ」(以下「SNL」)でライアン・ゴズリングが3回目の司会を務めた。

ライアンといえば、昨年世界中で大ヒットした『バービー』のケン役でこれまで以上に人気を集めるように。3月に開催されたアカデミー賞授賞式で劇中歌「I’m Just Ken」を披露したことから、ファンの間で「SNL」でも歌ってくれるのではないかという期待が高まっていた。

当日、観客席から大歓声と拍手で迎えられたライアン。今回ホストを務めるにあたってモノローグでやりたいことは、『フォールガイ』(日本公開は8月16日)の宣伝だという。そのため、「ケンの話はしない」「ケンとはもう別れなければならない」と宣言するも、言ったそばから完全にケンネタに。テイラー・スウィフトの「All Too Well」をケンバージョンの替え歌にして歌い、観客席を沸かせた。

「俺はただのケンだったが、いまはただのライアンだ!」と歌った直後に、『フォールガイ』で共演しているエミリー・ブラントが登場。『フォールガイ』の宣伝をするはずだったライアンが、全くそれをしていないことに「なにやってるの!」とお怒りだ。

「前に進みなさい」「ケンは死んだの」と説得しようとするが、エミリー自身も昨年キティ役で出演した大ヒット映画『オッペンハイマー』を忘れられずにいることを自覚し、「キリアン・マーフィーが恋しい」などと歌う。その中で、さりげなく「『フォールガイ』を観ましょう」という宣伝も忘れない。最後は「キティとケン、2人にお別れを告げましょう」と決意するライアンとエミリーだった。

ファンは、「ライアンはとんでもなく面白くて魅力的でセクシー。エミリーもおなじくらい面白い。すべてのシーズンで最も楽しいモノローグの一つだった」「エミー賞にふさわしいモノローグ!」「ヒトって、時にこんなにも面白くなれるものなのか」などの感想をインターネットに寄せている。


《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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