今年、監督作『リアル・ペイン~心の旅~』で、キャストのキーラン・カルキンをアカデミー助演男優賞に輝かせたジェシー・アイゼンバーグの次作が決まったようだ。タイトルは未定で、ジャンルはミュージカルコメディ。「思いがけず、コミュニティシアターのミュージカル作品に出演することになった内気な女性が、驚くほど役にのめり込んでいく」話で、A24が配給権を獲得したという。「Variety」誌が報じた。
前監督作の『リアル・ペイン~心の旅~』と同様、ジェシー・アイゼンバーグは自身で脚本を書き、出演もするというが、今作では音楽や歌詞まで手掛けている。音楽監修には『イン・ザ・ハイツ』『ラ・ラ・ランド』のスティーヴン・ギジッキ、音楽プロデューサーに『イン・ザ・ハイツ』のビル・シャーマン、振り付けに『ハミルトン』のアンディ・ブランケンビューラー、撮影監督に『ANORA アノーラ』のドリュー・ダニエルズを起用。キャストはジュリアン・ムーア、ポール・ジアマッティ、『リトル・マーメイド』のハリー・ベイリー、ミュージカル界の伝説的俳優バーナデット・ピーターズら。『リアル・ペイン~心の旅~』を制作したエマ・ストーン&デイヴ・マッカリー夫妻、アリ・ハーティングが今作でもプロデューサーを務める。
映画ファンは「歌ウマのハリーにぴったりな映画!」「ポール・ジアマッティがミュージカルに? 観るしかない」「またオスカーに絡みそうな作品!」と期待のコメントをXに寄せている。
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