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「当たり前では?」アカデミー賞の“新ルール”に映画ファン衝撃

映画芸術科学アカデミーは、2026年3月15日開催予定の第98回アカデミー賞授賞式に向けて、ルールの変更点をいくつか発表した。

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アカデミー賞 Photo by Santi Visalli/Getty Images
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  • 第93回アカデミー賞バックステージ Photo by Richard Harbaugh/A.M.P.A.S. via Getty Images
  • アカデミー賞 Photo by Al Seib/A.M.P.A.S. via Getty Images

映画芸術科学アカデミーは、2026年3月15日開催予定の第98回アカデミー賞授賞式に向けて、ルールの変更点をいくつか発表した。最も重要な変更点は、「会員が最終投票に参加するためには、各部門でノミネートされているすべての作品を観なければならない」というもの。

映画ファンは、この新ルールに対して「それって当たり前のことだと思うんだけど。そもそものルールでしょう?」「信じられない。今まで全ノミネート作品を観ずに、何に基づいて投票していたの? 予告編だけ観ていたとか?」「観ていないものからどうやって“ベスト”を選び出していたのだろうか?」と驚きの声を上げている。アカデミー賞で受賞作品、受賞者を選ぶにあたり、大前提だと思われていたルールだからだ。

「The Hollywood Reporter」によると、これまでも会員はすべてのノミネート作品を観ていない場合、投票を控えることを求められていた。しかし、それは完全に自己申告制だったという。今後はアカデミーの電子投票システムが変更され、最終投票ではその部門のすべてのノミネート作品を観ていなければ投票用紙にアクセスできなくなるとのこと。


《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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