松本潤主演ドラマ「19番目のカルテ」に新田真剣佑、木村佳乃、田中泯が出演することが分かった。
本作は、19番目の新領域である総合診療科の医師・徳重晃(松本潤)が、問診により患者と向き合い、時には患者の話に隠された嘘を見抜きながら、病気を診るだけでなく、心や生活背景を基に患者にとっての最善を見つけ出していく姿を描く新しいヒューマン医療エンターテインメント。
新田真剣佑が演じるのは、魚虎総合病院の外科部長の息子で、外科医の東郷康二郎。数々の手術をこなし、その確かな腕と冷静な判断力は病院内でも一目置かれる存在。時間がかかってでも患者にとっての最善を見つけようとする徳重とは真逆の考えの持ち主だ。

木村佳乃が演じるのは、魚虎総合病院の小児科医・有松しおり。小児科の科長として、日々の診療だけでなく、科の収益向上や若手の育成にも力を注がねばならず、現実と向き合うことの必要性をまざまざと突きつけられている。

田中泯が演じるのは、徳重の恩師・赤池登。日本での総合診療科の立ち上げに奔走した人物で、大病院に勤め総合診療医を育成してきたが、現在はとある島で医師として住民の生活に寄り添っている。

さらに、小芝風花演じる整形外科で働く新米医師・滝野みずきも一緒に写るビジュアルも公開された。
コメント
新田真剣佑
今回初めて医師役に挑戦させていただきます。
僕が演じる東郷康二郎は松本さん演じる徳重とは真逆の人物で、物事を合理的に対処する性格です。
その性格の根源には、同じ病院で外科部長を務めている父の存在があります。
父への葛藤、徳重との衝突、といった様々なことを乗り越え、東郷康二郎が医師として成長していく姿にご注目ください。
木村佳乃
日々楽しんで撮影しております。
初めてご一緒させていただくスタッフさん俳優さんもたくさんいらっしゃり、まだ緊張しております。
いつもお世話になっている小児科の先生を演じることになり、背筋が伸びる思いです。
皆さんに楽しんで見ていただけるとありがたいです。
田中泯
僕が演じるキャラクターにはカラダがある。これがそもそもの始まり。このキャラクター(ヒト)には立場がある、面白い。ヒトの立場には、その立つ環境と時代があるわけだ・・・色々考える、これも面白い。ヒトは、僕の言葉とは違う、台本に書かれたヒトの言葉で、声を出し始める。「いくつになっても迷うもんは迷う」その通りだ。でも「面白い!」こんな具合に言ったことはまだ無い。どんなヒトに僕はなっていくのか・・・これって、成長なのかしら?
「19番目のカルテ」は7月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。


