吉岡里帆と水上恒司がW主演を務める『九龍ジェネリックロマンス』より新たな場面カットが解禁された。
累計発行部数150万部を超える眉月じゅんの同名人気漫画を実写映画化した本作は、過去の記憶がない鯨井令子と誰にも明かせない過去をもつ工藤発の恋を、ノスタルジーに溢れる世界観で描く、ミステリー&ラブロマンス。
この度解禁されたのは、池田千尋監督のこだわりが詰まった“九龍グルメ”とともに描かれる令子たち登場人物を切り取った新場面カット。
吉岡里帆演じる鯨井令子をはじめ、工藤発役の水上恒司、楊明役の梅澤美波、小黒役の花瀬琴音ら登場人物が食べ物を囲む様子が映し出されている。

食べ物に対しては「こだわりがある」と語る池田監督は、「やっぱり食べるシーンがとても大事だと思っていて、特にこの作品では『食べる』というのは『生きる』ということだっていう感覚がすごくあって、そこをどう見せられるか、どう作れるか」と、試行錯誤を重ねて撮影が行われたと語る。

スイカの切り方や、レモンチキンのツヤに至るまで、理想の形を追求してスタッフと議論を重ね作り上げ、登場人物たちの演技に華を添える重要なアイテムとして登場する。
令子がタバコと合うと話すスイカ、令子と工藤行きつけの店の“プリップリの”水餃子、小黒がアルバイトをする店で令子が初めて出会うレモンチキン、監督がこだわりぬいたこれらのアイテムが、キャラクターの生を際立たせるだけでなく、九龍が孕む謎にどのように関わってくるのか注目してほしい。

さらに、撮影で池田監督がこだわりを詰め込んだ本作のレモンチキンを再現した「香港レモンチキン」が、本作とミニストップとのタイアップキャンペーンにより発売中だ。
『九龍ジェネリックロマンス』は8月29日(金)より全国にて公開。



