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週末ランキング2強は『鬼滅』『チェンソーマン』のアニメ映画、10年前は『バクマン。』『ヒロイン失格』『進撃の巨人』漫画実写が占める

興行通信社より10月3日~5日の週末観客動員数のランキングが発表された。

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劇場版『チェンソーマン レゼ篇』© 2025 MAPPA/チェンソーマンプロジェクト ©藤本タツキ/集英社
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』© 2025 MAPPA/チェンソーマンプロジェクト ©藤本タツキ/集英社
  • 劇場版『チェンソーマン レゼ篇』© 2025 MAPPA/チェンソーマンプロジェクト ©藤本タツキ/集英社
  • 『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』第6弾ポスター(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
  • 劇場版『チェンソーマン レゼ篇』© 2025 MAPPA/チェンソーマンプロジェクト ©藤本タツキ/集英社
  • 舞台挨拶『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

興行通信社より10月3日~5日の週末観客動員数のランキングが発表された。

1位は劇場版『チェンソーマン レゼ篇』。9月29日公開から勢いは衰えず、10月4日から配布開始となった入場者プレゼント第2弾の後押しもあり、3週連続の1位に輝いた。

2位は『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』。こちらも12週目に入っても勢いは衰えず、現在350億円を突破(9月28日現在)。歴代興行収入ランキングでは『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に次ぐ2位につけている。

3位は吉沢亮主演の『国宝』。公開18週目に入っているが、先週の5位から2ランクアップでのランキングとなった。

なお、9月12日~14日と9月26日~28日では洋画が1つもランクインしなかったが、今週の発表ではポール・トーマス・アンダーソン監督最新作『ワン・バトル・アフター・アナザー』が初登場8位に入った。それでもやはり近年の洋画離れを象徴する結果となっている。

週末観客動員数ランキング
2025年10月3日~10月5日

1位:劇場版 チェンソーマン レゼ篇
2位:劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来
3位:国宝
4位:沈黙の艦隊 北極海大海戦
5位:8番出口
6位:火喰鳥を、喰う
7位:ブラック・ショーマン
8位:ワン・バトル・アフター・アナザー
9位:映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!
10位:ひゃくえむ。


また、ちょうど10年前の10月1週目の週末観客動員数(当時は土日集計)を振り返ってみる。


週末観客動員数ランキング
2015年10月3日~10月4日

1位:バクマン。
2位:ヒロイン失格
3位:進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド
4位:アントマン
5位:心が叫びたがってるんだ。
6位:アンフェア the end
7位:劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza
8位:キングスマン
9位:ジュラシック・ワールド
10位:ピクセル


1位は大場つぐみと小畑健による人気漫画の実写化『バクマン。』佐藤健と神木隆之介が出演し、斬新な映像表現が話題を呼んだ。

2位は幸田もも子原作の人気漫画の実写化『ヒロイン失格』。桐谷美玲、山崎賢人、坂口健太郎が出演したラブコメ映画だ。

3位は社会現象とも言えるほどの大ヒットにより、日本のみならず海外でもセンセーションを起こした漫画の実写化『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』。前篇と後篇と分けて公開され『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の後篇にあたる。

偶然にも1~3位は人気漫画が原作の実写版が占めていることから、10年前も漫画の根強い人気ぶりが伺える。

また、トップ10に『アントマン』『キングスマン』『ジュラシック・ワールド』『ピクセル』がランクインしているため、当時はまだ洋画の占める割合はそれほど低くはなかった。

もちろんこれだけでそれぞれの年の傾向を断言できるものではないが、10月の1週目の比較だけでも過去と現在の映画市場の様子が見えてくる。

日本の人気漫画を原作に持つ映画は、アニメも実写も変わらず高い人気を誇っているが、この10年で特にアニメの劇場版が日本だけでなく海外市場をも席巻するほど圧倒的な強さを見せるようになった。

とはいえ、実写版の勢いがなくなったわけではなく、今後も『キングダム』『ゴールデンカムイ』の最新作が控えるほか、『WIND BREAKER』『SAKAMOTO DAYS』『ちるらん 新撰組鎮魂歌』など続々と新作映画の製作・公開が発表されており、多くの注目が集まっている。

《シネマカフェ編集部》

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