今年5月、カンヌ国際映画祭のイベントで「長編映画の監督デビューを予定している」と語っていたダコタ・ジョンソン。その計画がいよいよ具体化し、監督デビュー作のタイトルが『A Tree is Blue(原題)』であること、さらにキャストとしてチャーリー・XCX、ジェシカ・アルバ、そして本作の脚本を手がけたヴァネッサ・バーグハートが出演することが明らかになった。
ダコタ・ジョンソンは以前、映画『チャチャ・リアル・スムース』でヴァネッサ・バーグハートと母娘役として共演している。前述のイベントでは、「ヴァネッサ・バーグハートは自閉症のある女優であり、音楽家でもあり、本当に素晴らしい人です。彼女と一緒に脚本を開発してきました。執筆したのは彼女自身で、とても特別な作品です。若い自閉症の女性を主人公にしています」と語っていた。
ニュースメディア「World of Reel」によると、本作は「高校卒業後の夏、過保護ながらも愛情深い母親のもとを離れ、自由、友情、そして少しの混沌を探し求める自閉スペクトラムの若い女性の物語」になるという。
制作はダコタ・ジョンソンのプロダクション「TeaTime Pictures」が担当し、撮影は来月ロサンゼルスでスタート予定。


