杉咲花が主人公の小説家を演じる「冬のなんかさ、春のなんかね」の9話が3月18日に放送。ついに明らかになったゆきおと紗枝の関係に「引きずる」「そうなって欲しくなかった」などの声が上がっている。
今泉力哉監督と杉咲花がタッグを組んだ本作は、間違いながらも真剣に生きている主人公の普段着の恋の物語。小説家の土田文菜を杉咲花、美容師の佐伯ゆきおを成田凌、文菜のかつてのバイト先の先輩・早瀬小太郎を岡山天音、喫茶店イスニキャクの店員・和地くんを水沢林太郎、店長のジョーさんを芹澤興人、古着屋でともに働く友達のエンちゃんを野内まる、小説家の先輩・山田線を内堀太郎、同級生で元カレの柴咲秀を倉悠貴、文菜の弟・拓也を林裕太、売れっ子小説家で元カレの小林二胡を栁俊太郎、同級生の元カレ・佃武を細田佳央太、ミュージシャンの田端亮介を松島聡、文菜の編集者・多田美波を河井青葉、ゆきおの同僚・紗枝を久保史緒里が演じている。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
風邪をひいた文菜(杉咲花)を看病しに来た山田(内堀太郎)は、別れ話の後、彼女の寝顔を見ていたが、そこに小太郎(岡山天音)がやってくる。鉢合わせた山田と小太郎は、お互いに相手を文菜の恋人だと勘違いしたまま、ズレた会話をする。小太郎は文菜が自分のことを大切に思っていると山田から聞かされ感激するが、それは文菜がゆきおに対して思っていることだった。目を覚ました文菜は、山田の代わりに小太郎がいることに衝撃を受ける。山田のことを彼氏だと思い、文菜の言葉に満足した小太郎は、自分からは連絡しないと言って去っていく。

文菜が一人でラーメンを食べていると、そこで先輩3人が後輩1人に対してパワハラをしている現場に出くわす。文菜は、その様子に対して口を出すが、その時自分がとった行動が後に彼の被害をより大きくすることになってはいないかと心配していた。エンちゃん(野内まる)や喫茶店イスニキャクの店員・和地くん(水沢林太郎)、店長のジョーさん(芹澤興人)に相談する文菜。優しさについて話しながら、正解は一つではないという結論に至る。

後日、文菜は小太郎を呼び出し毛糸を買いに行く。そして、コインランドリーで机が卓球台になっているのを見た小太郎は、卓球をやりたいと言い始める。話しながら、小太郎は山田が文菜の彼氏ではないことにようやく気が付く。そして文菜が大切と言っていたのは、小太郎ではなく、ゆきおに対してなのだと察するのだった。

ある日、恋人のゆきお(成田凌)にあげるマフラーを編んでいる文菜のもとに荷物が届く。それはクリスマスイブにゆきおとともに一脚ずつ購入した椅子だった。時を同じくして、ゆきおの家にも椅子が届く。そこには紗枝(久保史緒里)の姿があり――というのが9話の展開。
勘違いする小太郎の姿にSNSでは「山田線と小太郎、アンジャッシュみたいな時間」や「もう本当に、岡山天音くんが演じる小太郎の存在がこのドラマにおいて救いの役目を果たしてるよ。主演女優賞は間違いなく杉咲花ちゃんだけど助演男優賞は絶対岡山天音くん。他の誰よりも、文菜は小太郎といる時がとても気が楽なようにみえる。彼の前では涙も流せたんだから」、「文菜の家で変なキザテンションで帰る幸せそうな小太郎めっちゃ良かった」などの声が。

ゆきおは紗枝に手料理を振る舞い、彼女のことを「紗枝」と呼ぶ。ゆきおは、自分を支えてくれた紗枝と付き合うために、文菜と別れるつもりでいた。しかし紗枝は、好きな人には幸せでいて欲しいので、と言って、もしゆきおがやっぱり別れられない場合はそれでも良いと伝える。

そしてゆきおの誕生日。2人は、出会いの始まったコインランドリーで待ち合わせ。先についた文菜がミッシェルの曲を聴きながら眠っていると、ゆきおが後から入ってくる。ゆきおの浮気に「一晩たってもゆきおの行動がモヤる・・こんなに引きずるドラマ初めてだわ」や「文菜と山田の関係はファンタジーだなと思ってたけどゆきおと紗枝の「本命がいるとわかりつつ別れるのを待つ浮気」の質感が生々しすぎてすごかった」、「すっごく理不尽なんだけど文菜が山田さんや小太郎と一緒にいるのは許せるのに、ゆきおだと許せないというか辛い‥ゆきおがこうなるのは、分かっていた気がするのに、何故かそうなって欲しくなかった自分がいる」などの声が上がっている。
【最終話あらすじ】
ゆきお(成田凌)の誕生日。初めて訪れた喫茶店で、文菜(杉咲花)はゆきおに隠していた自分の悩みや正直な気持ちをひとつひとつ話していく。浮気していたこと。人のことをすぐ好きになってしまえること。ひとりの人とちゃんとつきあう、みたいなことができなくなっていたこと。ゆきおに話せない心のうちを話せる相手がいたこと。すべてを伝えることがゆきおのためにならないことを知りながら、それでも文菜は言葉にする。そして、これからも一緒にいたい、と伝える。
一通り話し終えた文菜は、「あ」と呟く。緊張から忘れていたのか、完成した水色のマフラーを鞄から取り出して「お誕生日おめでとう」と差し出す。それを見たゆきおは「あれじゃん、色。温泉ズブルー」と微笑むが――。
「冬のなんかさ、春のなんかね」は毎週水曜22時~日テレ系にて放送中。



