『宮廷女官チャングムの誓い』や『トンイ』などを手掛けた韓国歴史ドラマの巨匠イ・ビョンフン監督。その彼が2016年に手掛けたのが、テレビ東京で放映中の『オクニョ 運命の女(ひと)』だ。
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MBC創立55周年特別企画として制作された同作は、イ・ビョンフン監督の繊細な演出と、作家チェ・ワンギュ氏による明快なストーリーを土台に、俳優陣の安定した演技がかみ合った結果であるというのが、韓国放送業界の大方の見方である。

「オクニョ=チン・セヨン」という新たな公式
特に、ヒロインのオクニョを演じたチン・セヨンの欠点のない演技は、成功の最大の要因に挙げられる。生まれ持った天才性をもとに、典獄署(チョノクソ)で学び身につけた多彩な能力を発揮する進取的なオクニョの姿。それがチン・セヨンを通じて完璧によみがえったと評価されているのだ。
放送初期、チン・セヨンは男性主人公ユン・テウォン演じたコ・スに押され、大きな注目を集めるには至らなかった。しかし、回を追うごとに見せる七色の魅力は視聴者を惹きつけ、韓国の各種ポータルサイトのリアルタイム検索ワード上位に浮上。ついには「オクニョ=チン・セヨン」という公式を成立させるに至った。
視聴者を虜にした「三つの顔」
毎回繰り広げられるチン・セヨンの真摯な熱演に対し、視聴者からは好評が相次いだ。その反響の大きさは、彼女の演技スタイルを象徴する愛称が次々と誕生したことからも見て取れる。
• 「快活オクニョ」
困難な状況下でも機知を働かせ、ハツラツと立ち向かっていく進取的な姿。
• 「号泣オクニョ」
過酷な運命に翻弄され、見る者の心を揺さぶるほどに感情を露わにする切ない涙。
• 「微笑(ほほえみ)オクニョ」
激動の展開の中に安らぎを与える、美しく澄んだ笑顔。
「快活」「号泣」「微笑」という三つの顔を見事に演じ分けたチン・セヨン。彼女の成長と躍進が、『オクニョ』をさらなる高みへと押し上げているのは間違いない。
構成=韓ドラLIFE編集部
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