前代未聞の脱出型ホラーアクション『ゼイ・ウィル・キル・ユー』に出演するヘザー・グラハムの独占インタビューが到着。本作で激しいアクションに志願した理由を語った。
鮮烈な視覚表現とダークユーモアを融合させた『とっととくたばれ』で注目されたロシア出身のキリル・ソコロフ監督が、『デッドプール2』や『ブレット・トレイン』のアクション女優ザジー・ビーツを迎えて放つ、前代未聞の脱出型ホラーアクション『ゼイ・ウィル・キル・ユー』。

本作で、ひときわ異彩を放っているのが、元祖アイドル女優ヘザー・グラハムだ。ガス・ヴァン・サント監督作品『ドラッグストア・カウボーイ』で注目された後、ポール・トーマス・アンダーソン監督作『ブギーナイツ』では、若いつもローラースケートを履いている若手ポルノ女優“ローラーガール”を演じてブレイク。デヴィッド・リンチの「ツイン・ピークス」では主人公クーパー捜査官が一目惚れするアニーを演じ、『オースティン・パワーズ:デラックス』ではセクシー・エージェントに扮した。また、切り裂きジャック事件を描いた『フロム・ヘル』では、ジョニー・デップ演じる捜査官と恋に落ちる娼婦を演じるなど、カルトな名作からコメディまで多彩な作品で印象に残る演技を披露してきた。

そんなヘザー・グラハムが新たに選んだ出演作が本作。演じるのは、不老不死のサプリメントで大富豪となったシャロン。金融で大儲けしたイギリス人のケビン(トム・フェルトン)とコンビを組んでメイドに襲いかかる。
キリル・ソコロフ監督から届いた脚本を読んだ彼女は、「怖くて、笑えて、アクション満載の映画で、世界観は独創的でカッコいい。一発で気に入った脚本で、ストーリーのユーモアがすさまじいし、むちゃくちゃ怖い。しかも次に何が飛び出すか、私にはまったく予測がつきませんでした」と、先が読めない展開に心を鷲づかみにされたようだ。
初共演となるメイド、エイジア役のザジー・ビーツから「これはコメディーね」と言われたヘザー・グラハムは、「えっ、これをコメディーだと捉えているの?『私なんて、脚本を読んでから何度かはうなされたわよ』と応じましたが、気づいたらコメディーの要素にこそ私は惚れ込んでいました」と、ホラーなのに笑える予測不能のストーリーに魅了されたと言う。
激しいアクションを自らこなすことは、ヘザー・グラハムにとって未体験領域への挑戦だった。「これまでファイトもスタントもやってはきましたが、今回とは比べものになりません。とにかくド派手で強烈で長いファイトシーンはあるし、そこに笑いが盛り込まれていて、しかも凶暴。私にとっては楽しかったです。自分でもスタントをやらせてもらえましたし!」と満面の微笑みを浮かべた。実は、自らスタントをこなすザジー・ビーツの姿勢に感銘を受けたヘザー・グラハムは、「自分にやれるスタントはないか」と自ら志願して撮影に臨んだ。

シャロンがコンビを組むケビンには、「ハリー・ポッター」でドラコを演じたトム・フェルトンが起用されている。ヘザー・グラハムは「ケビンは、バージルにおける私の相棒で、私たちはバージルの上層部にいるセレブと言っていいでしょう。いわば、エイジアを追う富裕層です」と説明する。シャロンとケビンは、悪魔に捧げる生け贄にするためにメイドに襲いかかる。だが、今度のメイドは何かが違う。隠し持ったショットガンやナイフを手に逆襲を開始するのだ。悪魔崇拝者たちが次々と血祭りに上げられる中、シャロンはどんなバトルを披露するのか…。最後にヘザー・グラハムは「ネタバレは避けますが、シャロンって実は、総合格闘技のファイター並みに強くてビックリなんですよ!」と結んでくれた。

ヘザー・グラハムのインタビュー到着に合わせて初解禁された場面写真は2点。1枚目は、寝室に侵入したシャロンが追い詰めたメイドの両足を握りしめて、上から目線で憐れみのまなざしを向けるカット。この後シャロンはメイドを生け捕りにできるのかが気になる。

続いて、シャロンが通気口に逃げ込んだメイドを追って狭いスペースを突き進む場面。実はこの後、まさかの大事件が待ち受けているのだが…。いったい何が起こるのか、その真相は映画館の大画面でご確認いただきたい。
『ゼイ・ウィル・キル・ユー』は5月8日(金)より全国にて公開。



