俳優のチ・ジニが、新人時代に主演ドラマを突然降板させられた苦い経験を打ち明けた。
7月6日に公開されたYouTubeチャンネル「zzanbro シン・ドンヨプ」のEP.152にゲスト出演したチ・ジニ。彼はこの日、新人時代で最もつらかった出来事として、「ドラマを降板させられたこと」を挙げた。
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「2話まで撮影したのに…」突然告げられた降板
「新人にとって主演なんて夢のような話でした。運よく主役に抜擢され、本当にうれしくて家族にも報告したんです」と当時を振り返った。
しかし、その喜びは長くは続かなかった。
チ・ジニは「第2話まで撮影を終えたところで、突然『主演を降板してほしい』と言われました」と明かし、「ヒロインの交代に伴い、新しく出演する女優と同じ事務所の俳優が主演を務めることになったんです。当時のドラマ業界では、そういうことが珍しくありませんでした」と事情を説明した。
監督から降板を告げられた時のことについても、「監督がマネージャーと僕を別室に呼んで『本当に申し訳ない』と頭を下げました。マネージャーは『新人にとって主演は一生に一度あるかないかのチャンスなんです』と最後まで食い下がってくれましたが、結局どうすることもできませんでした」と回想。

さらに、「僕と2人で話し合いをしている間に、マネージャーはタバコを1箱以上吸っていました。最後は『もう仕方ない、諦めよう』と言われて、昼間から2人で焼酎を20本ほど飲んだ後、2次会、3次会、4次会と続きました」と苦笑いを浮かべた。
家族に言い出せず…母の涙が忘れられない
何よりつらかったのは、家族に真実を伝えられなかったことだった。
チ・ジニは「家に帰っても、『降板になった』とはどうしても言えませんでした。母は『撮影は順調なの?』と何度も聞いてくれましたが、2~3カ月もの間、ずっと嘘をついていました」と打ち明けた。
そして、「放送日が近づき、母は本当に楽しみにしていたんです。その時になってようやく事実を話したのですが、母が背中を向けて泣いているのが分かりました。その姿を見るのが本当につらかったです」と胸中を語った。
最後にチ・ジニは、「皮肉なことに、その作品は後に大ヒットドラマになりました」と振り返り、「今では笑って話せる思い出ですが、当時は本当に苦しかったですね」としみじみと語った。
(記事提供=OSEN)
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