オリバー・ストーン監督作『プラトーン』('86)でその確固たる存在感を露にし、『スパイダーマン』シリーズの“グリーン・ゴブリン”役に代表されるような、観る者を戦慄させるヒールから、ラース・フォン・トリアー監督の『アンチクライスト』での衝撃的な役どころまで、数々のアクの強い役を演じてきた名優、ウィレム・デフォー。現在56歳、そんな彼が放つ重厚感のある魅力を存分に味わうことができる一作が『ハンター』だ。本作で、ウィレムは人との関わりを一切拒絶し、孤高の人生を歩む“ハンター”を、見事に体現している。
ライアン・レイノルズとの離婚後、ショーン・ペンと同居したり、キーラン・カルキン、ジャスティン・バーサ、ジョセフ・ゴードン=レヴィットらと恋のうわさが流れたスカーレット・ヨハンソンだが、最新のお相手は一般男性のようだ。
『マネーボール』でブラピ扮する主人公・ビリーの右腕としてマネーボール理論を実践する青年・ピーターを演じたジョナ・ヒル。映画ではぽっちゃり理系男子だった彼だが、いまはずいぶんスリムな体型になった。大幅減量に一役買ったのは、日本食だという。
たくさんの尊い命を無残にも奪う内戦が続いたスーダンで子供たちの救出活動を続け、“銃を持った牧師(マシンガン・プリーチャー)”と呼ばれる一人のアメリカ人、サム・チルダース。彼の数奇なる激動の半生を、ジェラルド・バトラーを主演に迎えて映画化した『マシンガン・プリーチャー』が2月4日(土)より公開される。主演のみならず製作総指揮も務めたジェラルドの渾身の演技はもちろん、これに加えて観る者の心に強く訴えるのが、本作で流れる主題歌である。公開に先駆けて、本年度ゴールデン・グローブ賞で主題歌賞にノミネートを果たしたクリス・コーネルが歌う主題歌が流れる特別版の予告編映像がシネマカフェ独占で到着した。
映画俳優組合(SAG)賞で主演女優賞、助演女優賞、アンサンブル・キャスト賞に輝いた『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』で監督・脚色を手がけたテイト・テイラー(上写真:右)が全米脚本家組合西部支部(WGAW)からポール・セルヴィン賞を授与されることが決まった。
一年で最も華やかな映画の祭典、本年度アカデミー賞の授賞式開催まで1か月弱。見事ノミネートを果たした女優陣はもちろん、世界中が一番注目する祭典に向けてハリウッド女優たちはドレス探しに、それを着こなすための下準備(?)に大忙しだ。受賞結果はもとより、授賞式の最大の目玉と言ってもいいのが女優陣の華麗なるドレス姿だが、今年はどんなドレスで女優たちが競演し勝負を賭けるのか、注目が集まる。
2月26日(現地時間)に発表される本年度アカデミー賞における栄冠のゆくえが注目される中、授賞の対象である人間のみならず、スクリーンの中で時に人間以上の存在感を発揮する“犬”たちに熱い視線が集まっているのはご存知だろうか? もしも、アカデミー賞に“犬部門”ないしは“動物部門”があるとしたら…。混戦を見せる本年度のアカデミー賞ノミネート作品から、名演技を見せる注目の“役者”たちを一挙ご紹介!
ハリウッドの新鋭テイラー・キッチュと浅野忠信の共演で話題を呼んでいる『バトルシップ』の記者会見が1月31日(火)に開催され、来日中のテイラーに浅野さん、監督を務めたピーター・バーグが出席した。
最新作『ドラゴン・タトゥーの女』を携えて来日中のデヴィッド・フィンチャー監督とヒロインを演じたルーニー・マーラが1月31日(火)、都内で行われた記者会見に出席した。
みなさん、こんにちは! 先週24日(現地時間)に発表された本年度アカデミー賞のノミネーションを見たり聞いたりしている方も多いかと思います。私も当日はWOWOWでの取材のため、発表会場を訪れていましたが、そこでは様々なサプライズがありました。
29日、第18回全米映画俳優組合(SAG)賞が発表され、映画部門で『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』が主演女優賞、助演女優賞、アンサンブル・キャスト賞の3部門を受賞した。
世界中で5,000万部を売り上げた大ベストセラー小説をハリウッド映画化した『ドラゴン・タトゥーの女』で、ダニエル・クレイグとダブル主演を務めオスカーにノミネートされた新星ルーニー・マーラとデヴィッド・フィンチャー監督が公開直前に来日! 1月30日(月)、東京国際フォーラムにてジャパン・プレミアイベントが行われ、ルーニーとフィンチャー監督、さらにモデルの菜々緒、日本屈指の水墨画家・小林東雲が舞台挨拶に登壇した。
ありえない! と思いつつも「こんなシチュエーションで恋してみたい…」と思わせる映画の中の恋。シネマカフェ読者のみなさんの心の内を調査する「シネマカフェゴコロ ランキング5」では、「あなたが憧れる恋映画」をテーマに投票を実施すると共に今年、あなたがしてみたい恋を募集した。果たして1位に選ばれたのは? 結果を大発表!