東京郊外の団地に住む、どこにでもいる普通の家族。父、母、娘、息子、祖母…でも“普通の家族”って何? 映画『空中庭園』は“家族”という仮面の下に隠されたその正体を、静かに、しかし容赦なく暴き出す。直木賞作家・角田光代の原作を、『青い春』などの豊田利晃監督が小泉今日子を主演に迎えて映画化した。
夏になっても衰えを知らない韓国映画。秋に向けて話題作が待機する中、夏にぴったりの韓流アニメーションがついに上陸する。『マリといた夏』は権威あるアヌシー国際アニメーションフェスティバルでグランプリを受賞、イ・ビョンホンやアン・ソンギが声優として参加しているのも侮れない。監督を務めたイ・ソンガンにその制作秘話を聞いた。