機長昇格を目指す副操縦士に国際線デビューとなる新米キャビン・アテンダント(CA)、空港で乗客たちの要望に応えるため奔走するグランドスタッフ、機体の点検、修理を行う整備士などなど、快適な空の旅を支えるプロたちの奮闘ぶりを描いた『ハッピーフライト』。11月7日(金)、本物のジェット機をチャーターし、羽田空港から関西国際空港へのフライト中に機内で本作を上映するという、世界初“上空1万メートル試写会”がANAの全面協力の下で開催された。目的地の関空では、主演の田辺誠一、綾瀬はるか、矢口史靖監督が登場し、観客と共に飛行機との綱引きなどが行われた。
昨年の秋、2か月間にわたりFMラジオドラマとして放送され、その完成度の高さから映画化が実現した感動作『泣きたいときのクスリ』。オロナインH軟膏発売55周年記念作品として、同商品の特別協賛にて来年1月に公開される。これに先駆けて11月5日(水)、本作の製作発表記者会見が開かれ、福島三郎監督はじめ、主演の大東俊介、戸田菜穂、袴田吉彦、佐津川愛美、北浦愛と高草木恵プロデューサーが出席した。
直下型地震と巨大台風の直撃、そのとき東京は——?。駅の崩落によって地下に閉じ込められながらも救助を信じ“生存者あり”の信号を送り続ける者たち、命の危険を顧みずに他人の命を救おうとする者たち、そして彼らの帰還を信じて待ち続ける家族たちのドラマを描いた『252 生存者あり』。12月6日(土)の公開を前に本作のジャパンプレミアが11月4日(火)に開催された。レッドカーペットイベントとその後の舞台挨拶に主演の伊藤英明と内野聖陽を始め、香椎由宇、山田孝之、MINJI、木村祐一、桜井幸子、杉本哲太、大森絢音、松田悟志、水田伸生監督が登場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。
人気ミステリー作家・本多孝好のベストセラーを原作に、余命わずかの父親と将来に揺れる22歳の息子との間で紡がれる青春物語『イエスタデイズ』。長編映画初主演の塚本高史と國村隼が見事に、父子を演じきった本作が11月1日(土)に公開された。翌2日(日)、メイン館のシネマート新宿にて、塚本さんと國村さんはじめ、原田夏希、和田聰宏、風吹ジュン、柳沢なな、そして窪田崇監督の総勢7名が上映後の舞台挨拶に登壇した。
1969年、人類が初めて月に降り立った日からおよそ40年。多くの人々を熱狂させ、その後の宇宙開発に多大な功績を残した「アポロ計画」の偉業を、実際の宇宙飛行士たちの証言とNASA蔵出しの映像によって伝える『ザ・ムーン』。来年の公開を記念して、本作にも登場する、人類で初めて月に降り立ったアポロ11号のクルー、バズ・オルドリン博士がこのたび来日! 10月31日(金)、日本科学未来館にて記者会見が行われた。
中国返還間近のマカオを舞台に、かつては親友だった男たちが裏社会の掟に翻弄されながらもがき、彷徨するさまを描いたジョニー・トー監督最新作『エグザイル/絆』。12月の公開を前に主演のアンソニー・ウォンとフランシス・ンが来日し、11月2日(日)に記者会見が行われた。
“ブサイク男代表”塚地武雅(ドランクドラゴン)と“Mr.ハンサム”谷原章介が2人で1役を熱演! 着るだけでハンサムに変身できるスーツを手に入れた男の悲喜こもごもを描いた『ハンサム★スーツ』が11月1日(土)に公開を迎え、谷原さんをはじめ共演の北川景子、佐田真由美、大島美幸(森三中)、佐々木希、山本裕典、脚本の鈴木おさむ、英勉監督が集結し、舞台挨拶が行われた。
『殯の森』でカンヌ国際映画祭のグランプリを受賞した河瀬直美監督が、タイを舞台に一人の日本人女性が、タイ式マッサージとの出会いを通じて自らを見つめ直していく姿を描いた『七夜待』。本作が11月1日(土)に公開を迎え、河瀬監督に主演の長谷川京子、脚本の狗飼恭子による舞台挨拶が行われた。
つい先日、幕を閉じた第21回東京国際映画祭でコンペティション部門の観客賞、TOYOTA Earth Grand Prixの審査員賞の2冠に輝いた『ブタがいた教室』。「Pちゃん」と名付けたブタを育て、卒業を前にPちゃんの処遇を巡って大論争を展開した26人の6年2組の子供たちと担任の星先生が一緒になって“命”、“食べること”について考える姿を描いた本作が11月1日(土)に初日を迎え、星先生役の妻夫木聡と前田哲監督が舞台挨拶に登壇した。
第一回吉川英治文化賞を受賞した「まぼろしの邪馬台国」。悲運や貧苦をものともせず、“邪馬台国”の発見に魅せられた夫婦の物語で、昭和40年代に全国に邪馬台国ブームをもたらした宮崎和子と康平が過ごした日々を描いている。この物語を映画化した『まぼろしの邪馬台国』が11月1日(土)に初日を迎え、主演の吉永小百合竹中直人、窪塚洋介、柳原可奈子、綾小路きみまろ、宮崎香蓮、由紀さおり、堤幸彦監督が舞台挨拶に登壇した。
真赤な肌に折れた2本の角、そしてサムライのようなチョンマゲ頭と、数あるアメリカンコミックのヒーローの中でもひときわ異彩を放つ容貌を持った、あの男が帰ってきた! 2004年に製作された『ヘルボーイ』に続くシリーズ第2弾『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』が2009年1月9日(金)より公開される。これに先駆け前作に引き続きメガホンを取った鬼才、ギレルモ・デル・トロが来日し、10月30日(木)に記者会見が開かれた。