文房具メーカーに入社して1年になる松下羽月(戸田恵梨香)は文房具のキャラクターデザインに憧れて入社したものの、現実は雑務を繰り返すだけの毎日にうんざりしていた。大学時代から付き合っていた彼・高野悟(平岡祐太)は留年を重ね、未だに学生。羽月の仕事の愚痴を「聞き飽きた」と言う悟。次第に連絡は途絶え始める。そんな中、合コンで出会った安田健介(黄川田将也)は誰もが知っている出版社の編集者で…100点満点の彼だった。順調に安田とのデートを重ねる羽月だったが、ホワイトデーに安田がくれたピアスを手に、“私の耳にはピアスの穴がない”と言えなかった自分に気づく。安田とのデートの帰り、羽月が自宅のポストを開けるとコンビニの袋が落ちてくる。それは悟からのプレゼントだった――。浜崎あゆみ、サザン、EXILE等のPVを数多く手掛ける石井貴英監督作品。原作は、直木賞作家・角田光代の12編からなる短編集「Presents」の中の同名小説。
石井貴英
直木賞作家・角田光代の短編集「Presents」を連続映画化し、“21時からの新しいデートムービー”と銘打ってレイトショーの時間帯に上映するプロジェクトの第2弾作品『Presents〜うに煎餅〜』。本作が3月10日(土)初日を迎え、主演の戸田恵梨香、平岡祐太に石井貴英監督、そして森谷雄プロデューサーによる舞台挨拶が行われた。
通常レイトショーと呼ばれる映画の上映時間を“21時からの新しいデートムービー”として提案する、角田光代の短編集「Presents」連続映画化プロジェクト。第一弾公開された『Presents〜合い鍵〜』に続く第二弾『Presents〜うに煎餅〜』が3月10日よりシネクイントにて公開されることが決定した。
2005年に出版された直木賞作家・角田光代の短編集「Presents」。女性が一生の間に、恋人、親、友人、子供からもらう様々なプレゼントをテーマに描いた12編の短編集は、多くの女性の心に温かいノスタルジーを贈り、発売以来ロングセラーとなっている。その「Presents」の連続映画化が決定。第1弾に短編「合い鍵」が選ばれ、『Presents〜合い鍵〜』が完成した。