幼い頃母親を亡くし、父親に育てられた高校生の遥(綾瀬はるか)。ある日、子供の頃よく遊んでいた神社に行くと、捨てられたゴム式のおもちゃの飛行機を運んでいる“きつね”と遭遇する。きつねを追っていくうちに、森の中に迷い込んだ遥かは、一瞬にして不思議な世界“ホッタラケの島”に吸い込まれてしまった。そこは人間たちが「ほったらかした=ホッタラケにした」もので出来た島。テオと名乗る島の住人に導かれ、遥は幼い頃に大切にしていた宝物の存在を思い出す。母から貰った大切な手鏡を探しに、旅に出るのだが…。“ホッタラケの島”に迷い込んだ女子高生・遥と島の住人・テオが繰り広げる冒険ファンタジー。フジテレビとプロダクションI.Gが初タッグを組んだ、長編フルCGアニメーション。
佐藤信介
忘れられた宝物=“ホッタラケ”にされた宝物で出来た、不思議な島に迷いこんだ少女の冒険を描いたファンタジー・アニメーション『ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜』。8月22日(土)に公開を迎えた本作が、フジテレビを中心としたFNS系列28のテレビ局が主催する「FNSチャリティキャンペーン」とタッグ! 本作の鑑賞料の一部(入場者一人当たり10円)が、チャリティの支援国であるシエラレオネ共和国に寄付される。これを記念し、同26日(水)、日本ユニセフ協会にて、本作から日本ユニセフ協会に寄付金を贈呈するセレモニーが執り行われ、主人公・遥の声優を務めた綾瀬はるかが出席した。
ほったらかし=“ホッタラケ”にされた宝物たちでできた不思議な島を舞台に、母の形見の手鏡を探す女子高生が繰り広げる冒険を描いたフルCGアニメーション『ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜』。本作が8月22日(土)に公開を迎え、声優を担当した綾瀬はるか、戸田菜穂、谷村美月、沢城みゆきに、佐藤信介監督が登壇しての舞台挨拶が行われた。
普段アニメはあまり観ない…という人に、ぜひ観てほしいアニメーション映画がある。現在公開中の『サマーウォーズ』と8月22日(土)公開の『ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜』の2本だ。どちらも子供向けというよりはむしろ大人が楽しめるストーリーで、映像の美しさはもちろん、想像以上に泣けてしまうのがおすすめポイント。今夏は『ボルト』や『モンスターVSエイリアン』といった洋画のアニメも話題になっているが、日本のアニメの凄さを『サマーウォーズ』と『ホッタラケの島』は堂々と証明している。
3D-CG技術と日本独自の手書きの技術を駆使し、忘れ去られた宝物=“ホッタラケ”にされた宝物でできた不思議な島に迷い込んだ遥と、その島の住人であるきつねのテオの冒険を描いたアニメーション・ムービー『ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜』。本作がきつねの民話に基づいていることに因んで、7月23日(木)、遥役で声優に初挑戦する綾瀬はるかがテオと共にお稲荷さんの総本宮である京都伏見稲荷大社にて映画の大ヒット祈願を行った。
大切にしていた絵本におもちゃ、あの宝物はどこへ行ってしまったのか——? フジテレビが開局50周年記念作品として、プロダクション I.Gとのタッグで贈るフルCGアニメーション・ムービー『ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜』がこの夏、公開される。忘れ去られた宝物——すなわち“ホッタラケ”にされた数々の宝物で出来た不思議な島に迷い込んでしまった女子高生・遥の冒険を描いた本作。6月11日(木)に製作発表記者会見が行われ、声優を務める綾瀬はるか、戸田菜穂、谷村美月、監督の佐藤信介、製作の亀山千広(フジテレビ)が出席した。