高校生の明(石黒英雄)は、行方不明の兄・篤(渡辺大)が、彼岸島と呼ばれる孤島に生存していることを知る。兄を探し出すため、謎の美女・冷(水川あさみ)に導かれるまま、仲間たちと島に上陸する。しかし、そこは、吸血鬼と化した住人たちに支配されていた――。「週刊ヤングマガジン」にて連載中の松本光司の漫画を映画化。監督を務めるのは、『火山高』や『オオカミの誘惑』、『百万長者の初恋』のキム・テギュン。
キム・テギュン
行方不明の兄を探すため、吸血鬼に支配された島に乗り込んだ明と仲間たちの戦いを描いた、同名人気漫画を原作とした『彼岸島』が1月9日(土)に公開初日を迎えた。初日舞台挨拶に主演の石黒英雄をはじめ渡辺大、水川あさみ、山本耕史、弓削智久が登壇。翌10日(日)に誕生日を迎える石黒さんのためにケーキも用意され、会場は大きな盛り上がりを見せた。
ここ数年、映画やドラマで確実に存在感を増している石黒英雄。昨年はTV放映ののちに映画化された『激情版 エリートヤンキー三郎』への主演に、彼の名を全国区に押し上げた「ごくせん」の劇場版『ごくせん THE MOVIE』への出演、さらに若いキャスト陣と組んでの『携帯彼氏』とそれぞれ異なるカラーの出演作品が公開された。そして2010年、いきなり1月の第1週目から公開となる主演作が、人気漫画を原作にした日本発、サバイバル・アクションエンターテイメント『彼岸島』である。激しいアクションと人間の内面を残酷なまでにえぐり出すドラマの果てに、石黒さんが掴んだものは——?
週刊ヤングマガジン(講談社刊)に連載中の人気漫画を映画化した『彼岸島』がまもなく公開される。これに先駆けて1月5日(火)に本作のプレミア試写会が開催され、主演の石黒英雄に渡辺大、水川あさみ、さらに監督のキム・テギュンも韓国から来日し舞台挨拶を行った。
現在ヤングマガジンに連載中で、累計420万部を突破した、人気コミックの映画化『彼岸島』。来年1月9日(土)の公開に先駆けて、12月9日(水)にレビュアーを集めての本作の試写会が開催され、主演の石黒英雄を迎えてのトークショーが行われた。
8日夜に韓国で華々しく幕を開けた第14回釜山国際映画祭。日本からも数々の作品が出品する中、10日、累計410万部を突破した松本光司の大人気漫画を実写化した『彼岸島』の公式上映が行われ、主演の石黒英雄がキム・テギュン監督と共に舞台挨拶に登壇し、韓国の映画ファンから温かい歓迎を受けた。